カテゴリ:movie( 34 )
Jonny Depp @ PUBLIC ENEMIES


このところ、映画もぱっとしたのがないように思います。話題にはなって盛り上がっていたけど、『おくりびと』も『レッドクリフ』も観にいってないし、そういう意味では、自分にぴぴっと来る感じのものがなかったのかも知れないですが。こうして見ると(2009年公開映画)やっぱり一般に言われてるように邦画が元気が良いと言う印象を受けます。それにしても洋画の邦題のセンスのなさは相変わらずですね。・・・・・と、前置きが長くなりましたが、この作品、ストーリー的に駆り立てられるように惹かれるものはなかったのですが、『PUBLIC ENEMIES (パブリック・エネミーズ)』を観にいって、デップ様を堪能してまいりました。やはり、ジョニー・デップはコスプレ好き、と再確認するような、大恐慌時代の古き良き(?)アメリカのパリッとしたコスチュームに身を包み、いやぁ、シビれました。デップ様、ファンタジーやホラーは好きな世界のようだけど、この"Once upon a time in America"のようなギャングとの抗争ものも中々お好きとお見受けしました。(と言っても泥棒側になったり警官側になったり様々ですが。)
ストーリーは実在した伝説の銀行強盗、ジョン・デリンジャーなる人の壮絶な生き様と最愛の恋人との逃亡劇を描いたものですが、デリンジャーの鮮烈さをデップ様の美しさによって余すところなく描き出した、と言う感じの内容です。いやいや、ジョニー・デップと言う人物像を表現するためにこのストーリーを選んだのかな、と言う感じなのかな、で、言い換えれば、ジョン・デリンジャーと言う人物を描き出すと言うよりは、デリンジャーと言う人物像を借りて、それに乗せてジョニー・デップのカッコ良さを魅せつける、そんなスーパーショット満載の映画でした。(ジョニー・デップ自身ののキャラが立ち過ぎちゃうんですよね、いつも。) (だから極端なコスプレに走りがちなのかしら?)
でもね、映像は美しかったですよ。時代が似通っているからなのかな、ちょっとエドワード・ホッパーの感じを彷彿とさせました。
いやはや、相変わらず何も伝わってないレポートだと思いますが、ジョニー・デップはとてもとても素敵でした、と言うのは伝えしたいと思います。なので、デップ教(狂)の方にはオススメです。(因みに私はお得なレディースデイに行きました。と言うのを、実は後で(その場で)知ったんですが。)
年明けは、『THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS』。これもかなり楽しみですっ。

(そう言えば、11月に『Inglorious Bastards (イングロリアス・バスターズ)』なんてのもありましたね。ブラピ教(狂)にも入信している私ですが、これにはあんまり反応出来ませんでした。)



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by sanaegogo | 2009-12-30 00:00 | movie | Comments(6)
This is it


This is it 観てきました。マイケル世代の何人かの人々に、よかったよかったとてもよかった、まるでライブをひとつ観て来たようだった、絶対観たほうがいい、と言われていて、よしよし、それでは、と思っていたのだけれども、21日の連休の初日、地元の友人と呑んでいて、一緒にマイケルを聴いてダンスを観て育った友人達(既に皆観にいっていた)にも後押しされて、27日までならマイカル茅ヶ崎でもやっていると聞き、本日、明日から旅行に行く前に、と、車を飛ばして(と言う距離でもないが)観にいってきた。
マイケルは、フィルムの中で唄い踊り、躍動してた。あんなに真剣にリハを重ねてた人が、半病人のように強い薬で日常生活を維持してたとは、本当に考えにくかった。それまでは仮にそうだったんだとしても、亡くなったその頃のマイケルは、充実して気力も漲っていたんじゃないかと思う。失ったもの、忘れたものを取り戻そうと、自分のこれまでの足跡をロンドンのライブで昇華させようとしていたんじゃないかな、と感られた。そう思うと志半ばで旅立って行ってしまったのは本当に残念だ。復活をするチャンスだったのに。10代の頃見ていたマイケルとは、容貌だけはかなり変わってしまっていたけど、その立ち姿、踊る姿、唄声は、まさに全盛期のマイケルを髣髴とさせる、と言うかそのまんま。改めてみるとホントにステキでカッコイイ。一体どうして、何処でボタンを掛け違えてあんな風になってしまったのかと、そうしないと乗り越えて来れなかったマイケルの繊細さが悲しく映し出されさえしていたように思う。いやぁ、カッコよかったですよ。ホント。個人的には、やっぱり、Beat itのダンス。惚れ惚れした! 頑張って (ふざけて) 踊りを真似してた頃の気持ちになっちゃいました。あと、そんなにダンサブルな曲ではないんだけど、Billie Jean。抑え目のシブいステップが最高でした。思わず、♪Billie jean is not my lover・・・♪と口ずさんでしまったです。(マイケルと言えば、私はこれが好き。)
ドキュメンタリー映像としては、時系列になっていなくて、キリの良い編集点でつないだだけの映像、なんて言う意見もあるみたいだけど、Tributeなので、そこまでカタイ事を言わなくても良いような気がする。確かに、何もない状態から、ひとつひとつ試行を重ねて精度を上げていく、みたいな流れは充分には表現されていなかったような気がするけど、観にいった人々の大部分はそんな事まで気にせずに、理屈抜きでマイケルの唄にダンスに、ステージを創りあげていく真摯な姿勢に惹かれていたに違いない。音やテンポ、演出や構成にまで細かい指示やリクエストを出して、これまで思っていた以上に、ただの人気者ではなかったのだなぁ、と今更ながらに脱帽。
途中、The Jackson 5の頃のナンバーを数曲唄う場面があるんだけど、正直、意外だった。アフロヘアーに黒い肌で踊る頃のマイケルは、彼の中であまり振り返りたくない頃の思い出だと、自分勝手に思っていたからだ。決して100%の感じではなかったけど、きっと自分でその数曲のナンバーを選んだんだろう。『今』のマイケルが『その頃』のマイケルの唄を唄う。色々な噂があったから、つい先入観を込めて見てしまい、何だか切ない気持ちがしてしまった。でも、全編に亘って、ただ淡々とリハの様子を見せていくその感じは、実は、This is it上映の話を聞いた時、彼の栄光と挫折なんて言う構成になっているのかと思って、ちょっと躊躇していたので、とつとつとロンドン公演のリハの様子だけを追っていくその感じが反って彼の純粋な凄さを際立たせたんじゃないかな、なんて思いました。
マイケル世代の人も、マイケルは変人世代の人も、『やっぱり彼はすごかった!』と思うと思いますよ! ロンドン公演、本当に残念です・・・・。

← 7月にマイケルを偲んで・・・・。

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by sanaegogo | 2009-11-23 00:00 | movie | Comments(0)
チェ 39歳別れの手紙
"チェ 39歳別れの手紙"は、淡々と始まり、淡々と流れ、終わりました。まるでドキュメンタリー映画のようでしたが、前作『29歳の革命』の革命成功の高揚感とは全く異なったトーンで、コンゴでの失敗の後からのストーリーであったこともあり、最初から妙な虚脱感というか、沈んだ空気が流れてました。キューバの時とは違い、全体の士気も上がって来ないし、周囲の協力も無い。そんな中でも、遠い先の1点を見つめて進んでいく彼であったんだけど、足元しか見えていない人々にはそんな先の理想が伝わるはずもなく。どうして、『一体誰のためにやってると思ってるんだよっ!』とキレないのか、不思議に思いましたが、自分のためとか誰のためとか、そう言う目先の事ではなくて、本当に遠くの理想が見据えられる人だったんだと思います。そこまで遠くにあるものを見続けること、出来ないよねぇ・・・・・。

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by sanaegogo | 2009-02-06 00:00 | movie | Comments(0)
チェ 28歳の革命
心に残る映画を10作挙げよ、と言われたら、モーターサイクルダイアリーズは迷いなく確実に入ってくる作品です。革命に身を投じる前のエルネスト・ゲバラ青年がラ米を旅し、世の中の矛盾に心を痛め、やがて自らを怒涛の中に投じていくきっかけを得る様を、ガエル・ガルシア・ベルナル青年が瑞々しく演じてました。
本日は、『チェ28歳の革命』を観に行って参りました。モーターサイクルダイアリーズ後の“チェ”と呼ばれるようになったゲバラの革命成功までに至る道を描いた作品です。

(中略)

昔訪れたハバナの街がオーバーラップして思い出されました。全くのワタクシ事ですが、スクリーンに映し出される映像の色調が時々、あの昔現像したけど色があせてしまった写真達の色合いに良く似ていて・・・・・。
ハバナ旅行の模様、こちらです。

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by sanaegogo | 2009-01-21 00:00 | movie | Comments(0)
ワールド・オブ・ライズ ―恒例 お正月映画
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

と言うことで、ここ数年恒例のようになっている元日レイトショー映画鑑賞に行きました。・・・・と言っても、昨年は行けなかったんですが、2007は『硫黄島からの手紙』、2006は『あらしのよるに』その前は『ラストサムライ』だったかな? 場所はマイカル茅ヶ崎。我家のお年始が終了してから夜に出かけます。今年はなんだかぱーっとしませんでしたね。『どれにするぅ~?』てな感じで、話題性、ストーリー性どちらをとるにしてもあまり選択はなく、キアヌかデカプリオで選んで『ワールド・オブ・ライズ』(原題:Body of Lies)にいたしました。個人的には『レッド・クリフ』がお正月っぽくっていいかな、と思ったんですが、(金城さんも素敵だし)、レイトショーではやってませんでした。

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by sanaegogo | 2009-01-01 00:00 | movie | Comments(0)
『ファウストの劫罰』
METライブビューイングを見に行ってきました。ベルリオーズ『ファウストの劫罰』です。ライブビューイングとは、生のオペラの公演ではなくて、言わずと知れたニューヨークのメトロポリタンオペラ歌劇場で公演された演目を映像収録して劇場のスクリーンで上映するのですが、新たな取り組みとして始まってます。『ファウストの劫罰』。よく悪魔に魂を売った男の代名詞にされる“ファウスト”と悪魔の契約を持ちかけた“メフィストフェレス”の事は知っているけど、詳細なストーリーはいまひとつ知らず。今回はメカトロニクスのテクノロジーを駆使した新演出と言うことで、演出を手がけたのは、シルクドソレイユの『カー』の映像演出をした芸術監督だそうです。

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by sanaegogo | 2008-12-16 00:00 | movie | Comments(0)
アニー・リーボヴィッツ
ふと思い立って、映画を観に行った?)『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こう側』である。有名な2枚の写真があるという事だったが、私はデミ・ムーアの妊娠中のヌード写真は知っていたけど、もう1枚のJohn・Lennonとオノ・ヨーコの写真の事は知らなかった。その写真にまつわるエピソードも。なので、写真家としての彼女の偉大さとか、名前とか、あまり知らなかったのだけど、何かの映画を観に行った時、この映画の予告を見て心に強く引っかかっていたんだと思う。なんと言うか、自然に引き寄せられて観に行く事になった、と言う感じである。

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by sanaegogo | 2008-02-24 00:00 | movie | Comments(0)
ONCE ダブリンの街角で
金曜日、渋谷で映画を観てきました。『Onceダブリンの街角で』各都市1箇所位しか上映していない単館上映のささやかな映画です。ダブリンの街でストリートミュージシャンとチェコからの移民の女性のラブストーリーなんですけど、ラブストーリーと言うよりは、ちょっとした接点で心が触れ合ったけど、結局どうにもならず(と言うか、どうにかするような強い激情は最初から無いんですけど)、それぞれの元の場所に帰っていく、でも、でもお互いがお互いの後押しで、ちょっとだけ一歩踏み出した、かいつまんで言うとそんな映画でした。米国でも最初は単館上映だったみたいだけど、評判が評判を呼び、かなりロングランのヒット作になったと言います。いやいや、移民の女性(なんと主人公なのに名前がない。エンドロールには、『Girl』と書いてあった。)の田舎の娘にありがちなストレートな感情表現と物事に真っ直ぐ向き合う様は、考えさせられるものがありました。恐れを知らないむき出しな感じ。心がシンプルなんですね、きっと。だからこそ現実を直視できて、かつ夢を持つことも出来るのかな。

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by sanaegogo | 2007-11-09 00:00 | movie | Comments(0)
オーシャンズ13
行って来ましたよぉ、オーシャンズ13。勿論11も12も見ました。11はブラピとジョージ・クルーニが主演と言うので、割とマジに見に行き、ストーリーの痛快さはちゃめちゃさと2人のカッコ良さにすっかりシビレてしまったんだけど、12はひどかったねぇ。その時の失敗が不本意だったので13を撮った、とジョージ・クルーニはインタビューで言ってたけど、その言葉通り13は『痛快』な感じが戻ってきて見てても楽しかったです。

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by sanaegogo | 2007-08-12 00:00 | movie | Comments(0)
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
私はジョニー・デップが好きである。なのでやっぱり見てしまうのだが、ディズニー映画だし。でも大の大人、しかも男性も沢山見に来ているのにオドロキ。ヒネリもヒニクも無い素直な冒険活劇をみんな求めているんでしょうか。

あまりストーリーに触れるとネタバレになるので核心には触れないけど、2時間超の長い上映時間はあっという間だったです。

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by sanaegogo | 2007-06-02 00:00 | movie | Comments(0)