倫子さんの講評会
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今月31日まで青山ブックセンターで写真集の展示をしていただいてますが、この日は川内倫子さん自らが来店されて、修了生それぞれが制作した写真集をひとつひとつ丁寧にみていただき、そして講評をしていただきました。
『19時から川内さんが来店されます。教室もとっておきます。滞在時間に限りがあるので、訊きたい事とかはまとめてきてください。』とABCのご担当から連絡をいただいていて、19時少し前に現地に到着すると、すでに倫子さんは展示してあるテーブルの前で写真集を1冊手に取り、じっと内容を観ていました。 1冊1冊進むにつれてだんだん皆さんが到着してきて、いつしか展示してあるテーブルの周りは人だかりに。(って、全員関係者なんですけどね。) 結局教室には移動せずにここでやっちゃいましょう、と言う事になったのですが、即決即断。こんなところからも倫子さんの男気溢れるところがみてとれます。
さて、講評ですが、詳細なコメントのひとつひとつをここで取り上げるのは控えますが、ワークショップの時からの一貫した感想なのですが、倫子さんの写真やその構成に対してコメントする時の歯切れの良さと即攻性、でしょうか。『どうすればいいんだろう・・・。』と悩んでいるコメントもありましたが、悩んでいる時でさえ歯切れがよく潔い感じ。(笑) 感性で制作を進めていっているようでいて、それをきちんと説明する言葉も持っている。そして、あやふやなところや迷いがない。短い限られた時間の中で、淀みなくアウトプットが出来るのは流石、と思い、あれが制作者に求められるプレゼンテーション力なのかな、などと思ったりしました。 そして、WSが修了してから結構時間が経つのに、色々覚えてくださっているのが、受講生にとっては嬉しい限りでした。
倫子さんは日本ではこう言ったテイストのワークショップを開くのは初めてという事です。ワタシも少しはいくつかのワークショップに参加した経験がありますが、そんな中でも、最後がきっちり締まったというか、やるだけやったというか、前回も述べましたが仄かな達成感があります。
私自身への講評はどうであったかと言うと、掴みの写真は良かったようで、『これいいよー』と興奮して言ってもらえました。 そのうちの一枚は何回目かにゲストでいらした有山達也さんが気に入ってくれた写真だったんだけど、それを見て倫子さんが、『これ有山さんが押してたやつでしょー?』と言って覚えたいたのにはビックリしました。 前半は良いのだが後半ダレてきている、と指摘された後半部分は、なるほど、ページ数を稼ぐために(とまでやっつけではなかったけど)、WSの後で足した部分だったのはビックリ! 見透かされてる・・・・。 自分だけでやってみるとこれだよ。今度は足すにしてもダレないようにしたいものです。なるほど、そう言う目で自分で見直してみると、後半には確かに前半のようなドキッとする山場がない。 前半に続いた山場を少し後半にもって行けばよかったのかも知れない。 そして、自分でもうすうす『これって、最後まで見てると飽きる人もいるかも』と漠然と感じていたところを、初見にして直ちに図星を指されてしまったわけです。 総括として『観ていると、水の音とかが自然と聞こえてきそうな、そんな世界のある仕上がりになっていると思います。』と最後には少し嬉しい言葉もいただきました。 そんな風に仕上げたかったので、この言葉はホントに宝物のようにワタシの心に仕舞い込まれた訳です。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
(写真は、講評会終わりの打ち上げに出て、帰る夜道に撮ったものでーす。本編とは全然関係ないですが・・・・。)





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by sanaegogo | 2012-10-26 00:00 | activity | Comments(0)


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