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HIGASHI-YAMA Tokyo (ヒガシヤマ トウキョウ)
何度も同じような事を言ってますが、今年ほどお花見が凝縮された年もきっと無いでしょうねー。ワタシ自身で言うとこの土曜、明けて月曜、そしてこの火曜日。3日間だけでした。夕暮れの「青い時間帯」の下のぼんぼりに仄かに照らされた桜、で、ハレーションの桜、そしてこの度は「夜桜」です。翌日からの缶詰仕事への鋭気を得るために、無理繰り時間を作ってやってきたのは再び、目黒川です。桜はようやく咲いた感じではありますが、夜の漫ろ歩きはまだまだ何となく肌寒い感じがします。夜の桜は妖艶で、それはそれで、いと美し。もっともっと時間があれば、車を飛ばして山桜や野に咲く一本桜とかも観に行ってみたかった今年ではありますが、降って沸いた思わぬスケジュールの関係でそれも叶わず。でも来年も再来年もこれからも桜は咲くでしょうから、そのお楽しみは無理せず出来る時(翌年以降)に取っておくこととして、今年はこれで見納めとすることにします。








遅めに漫ろ歩きを始めて、やって来たのはHIGASHI-YAMA Tokyo (ヒガシヤマ トウキョウ)。ここはお花見の度に何度か立ち寄ったり、予約を入れようと試みたのですが、いつも叶わず、でしたが、今日は時間が遅めだったので上手く予約が取れました。(JK、ありがとう!) 一見外からはお店だとは気がつかないような隠れ家のようなラウンジです。店に着くと、カウンターではなくて「とても落ち着くテーブル席」を用意してくれるとの事。これも遅い時間の役得でしょうか。でも、お店のメニューが変更になっていて、アラカルトでオーダーを受けることは、ちょっと前から止めてしまったそうで、基本はコース。で、私たちは、コースを2人別々のものでオーダーして、それを2人で分ける事に。どれも美味しそうなものばかりでしたが、春の晩餐らしく、菜の花、筍、空豆、ホワイトアスパラなどがいい感じで食せるようにお料理をチョイス。美味しくそして春らしい宴の席となりました。季節には季節のものを食さねばね。



前菜のひとつだった、春野菜の十点盛り。上品で可愛らしい・・・・。



取り皿には金魚が描かれていて、その可愛らしさに思わず1枚。 ここんちの前庭の池にも金魚が泳いでました。 春を通り越して夏の風情ではあるけれど、可愛いです。

何だか忙しくなってきちゃったなぁ、と思うときでも、気の持ち様で、間隙をぬいながらでもこうしてリラックス出来る時間を持てる事がとても大切なのであります。

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by sanaegogo | 2012-04-10 00:00 | お店@恵比寿 中目黒


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