ブルターニュからブルゴーニュ その次
『神楽坂はフランス人が多いですよねぇ。』と。モンマルトルあたりの小路でも髣髴とさせるのでしょうか。(って、モンマルトルには行った事はないのですが。) その印象に違わず、確かにフレンチビストロ系、ワインを出すカフェが多いですね。この日もとても寒く、かなりの長い時間外をほっつき歩いていた私たち。次の待合わせの時間までまだあるし、ちょっと小腹も空いてきたので、と言う事で、ガレットの美味しそうなカフェに入って少しだけ腹ごなしをする事にした。なにせ、小石川後楽園から神楽坂の細い坂道を散策して、アップダウン、かなり歩いて小腹も空いていたのだ。落ち着いたのは、ル・ブルターニュ。なんでもこう言ったガレットなんかを出すお店は、カフェとは言わず、クレープリーと言うんだそう。



メインストリートから細い路地に入り、更に奥へと続く路への曲がり角のところにあるお店。覘くとでかい声を張り上げておしゃべりに興じるマダムのインパクトがもの凄く、『ちょっと寒くてもいっか。』とテラスの席でストーブとブランケットで暖をとりながら、グリエールチーズとハムのガレットをいただく事に。この感じでいくと・・・・、やっぱシードルでしょう、と、私は甘口のシードルを注文。



ガレットもシードルも、めちゃ(メタ)美味しかった。そば粉のクレープのかりかりとした香ばしさとチーズのちょっと焦げたところの濃厚なコクのある味わいがベストマッチ。あぁ~、ちょっと疲れた体に染み入るシードルの甘みと酸味。とても(メタ)美味しかった。

再び灯りの燈る神楽坂の街を散策しつつ、今日の目的地、待合わせのメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ (Maison de la Bourgogne)へ。『ワインが呑みた~い。』と言う姐さんのリクエストで、今夜はブルゴーニュワインのお店にしました。



一応予約を、と思っていたが、瑣末な用事に追われ、電話を入れたのが前日の夜。テラスなら入れますよ。と外国人訛りのお店の人に言われ、こんなに寒いとは思わず、またさっきのお店でもテラスになるとは思わず、『OKです。お願いします。でも、ちょっと早く行って大丈夫そうだったら、お店の中の席にしてくれますか?』とだけお願いしたけど、彼はあまり理解していないようだった。それで、予約の時間よりも早く行ったけど、やっぱりテラス。でも寒くはなかったし、どんどんお客さんが来て、いつしかテラスも満席に。 ホットワインで乾杯した後、美味しいお料理に舌鼓。とても良い感じのお店でした。隣のテーブルには初老の紳士3人組。髪の毛に白いものが混じる位のご年齢なのに、お互いを“ちゃん”付けで呼び合っていたのがなんとも微笑ましかったです。きっと幼なじみ。竹馬の友、とでも言うのでしょうか。 いいですね、あんな風に歳を重ねた後もこんな店でワインを傾けてわいわいと。

ちょっと早めに店を出て、その近くにある、やはりここんちの方がやっているチーズバーに行こう。と言う事にして、軽くお会計を。 チーズバーのある場所は既にインスペクション済み。 いぃー感じの流れです。そんな感じでやってきたのが、チーズバー ラ・キャバヌ。 お店の人や訪れる人の距離感がとてもいいお店でした。 ラ・ブルゴーニュの方で、お姉さんに『これからチーズバーの方に行ってきますね。』と言って店を出たんだけど、気がつけば、そのお姉さんがきびきびと働いていた。




数あるチーズの中から、テット・ド・モアンヌをチョイス。テット・ド・モアンヌとは修道士の頭と言う意味だそう。修道士の頭から綺麗に刈り取られた白い鶏頭のお花のようなチーズ。ひらひらと見目にも美しくそして、口溶けがとっても良い。口の中でふわっとなる感じ。初めて食べたけど、とても美味しかった。
こじんまりとした店内で、楽しいおしゃべりと美味しいチーズ。今日は何だかとっても良い日だったなぁ。

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by sanaegogo | 2009-12-18 00:00 | お店@神楽坂 | Comments(0)


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