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sanaegogoの瞬間
11月の末に知己の友人をふらっと訪ねる旅行を計画中ですが、エアチケットを購入したネット旅行会社から自宅に留守電が入っていた。内容がよく判らなかったので、折り返し電話をする事にしたが、恐らく、理由はだいたい察しがついた。コンファメーションを送ってくるe-mailアドレスを私が既に廃止していたので、多分、迷子メールになっていたからだと思う。受付完了画面をパソコンに取って置いたので、ま、問題はないだろうと思ってたんだけど、用件はずばり、その事だった。事情を説明して、会員ページに入ろうとしてもパスワードの桁数が変更になっており、自分が普段使っているパスワードで思い当たるものがない、なので、メールアドレスも変更が出来ないのだ。と説明すると、電話で対応してくれた人が、『じゃ、ここで伺っちゃいましょうか。』との事。今使用しているメールアドレスを口頭で伝えることになった。以前は、アドレス部分は“sanae”のみ。いかに昔にメールを開通したかが伺える様なシンプルなアドレス。今“sanae”だけのアドレスで新規でメアドを取ろうと思っても、どのアカウントにもきっと既にユーザーが存在するだろう。そう言う意味では、貴重なものを手放してしまったかも。『ドメインは変わらずに、“sanae”の後に、“ジーオージーオー”を付けて下さい。』とお願いした。『“ディーオー”ですか?』『いえいえ“ジーオー”です。』『えっ?“ジェイオー”?』『いえいえ、“ジーオージーオー”です。』そんなやり取りが続いた後に、『あぁ、“サナエゴーゴー”ですねっ!』と言われ、めちゃくちゃ恥ずかしい気がした。若々しい・・・・っ!齢甲斐もなくこんなアドレスに変更したのか!と思われないでもないな。『・・・・。そうです。そうともとれます。』って、そのまんまじゃんか!と思われただろう・・・。とは言え、メールアドレスはシンプルな“sanae”のみだったけど、この“sanaegogo”は、自分史でインターネット開闢以来、10数年ずっと使ってきたハンドルネーム。なので、他のWebメールとかのアドレスと統一しようと思って暫く前にこれもアドレス変更してしまった。今でも大概のユーザー登録はこれでスルーするが、たまに『既に使用されてます』が出ると、似たような事を考える早苗が他にもいたか、とちょっとびっくりする。同じハンドルネームでブログをやってる人も先日発見して愕然とした。
電話口の旅行会社に説明する時、思わず、『gはGeorgeのgです。』と言ってみた。最近は英語で電話する事もあまりなかったが、懐かしいな、これ。アルファベットを正確にスペルアウトするために色々な業界で色々なやり方があるみたいだけど、私はかつて、北米・中米で旅行業に携わっていたので、そこで覚えたのは、『お名前方式』。米系の旅行会社はこれみたいですね。
a; Anne, b: Bob, c: Charley, d: David, e: Erick, f: Franck, g: George, h: Hanley, j: John, l: Lucy, m: Merry, n: Nancy, p: Paul, s: Sam, t: Tom, v: Victor, z: Zebra と、こんな感じ。なので、よく知っているお客さんは、チケットをとる時、『Charleyにしてよ。』なんてよく言っていた。(Cクラスはビジネスクラスのこと) 紛らわしいものだけしか、mentionしないので、全部覚えてないけど、頻繁に使ったのはこんなラインアップでしょうか。yとiとか、わりと紛らわしいのかな、と今にして思うけど、当時は使った記憶なし。 ここまで人名で統一しているのに、何故か私の周りの人は、zだけZebraと言い放っていたのが、今考えるとちょっと可笑しい。(笑) もしかして、『ゼブラ』って人名あるのでしょうか。 商社は土地の名前で表現する、と言うの聞いた事がある。 bはBombayのbとか・・・・。『Georgeのgです。』は見事通じて、とてもinteractiveな感じがして、ちょっと楽しい瞬間だった。



なんの脈絡もないけど、恵比寿の街裏の風景。ヘルメットを被って棒状のものを担いでいる怪しげな過激派風の人物も見受けられますが、バイクから降りて目的地に向かう製図入れの筒を担いだお兄さん。デザイン事務所とかが多い恵比寿らしいですね。今度の旅行では久々にイチデジを担いで、明るいお陽様の中、撮影してこようと楽しみにしてます。

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by sanaegogo | 2009-11-12 00:00 | つぶやき


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