人気ブログランキング | 話題のタグを見る
小田嶋さん・・・・
オフィスに小田嶋さんという人がいる。今まで何度か企画書を書く時にご一緒しただけで、そんなに良く知り合っている方でもないが、ある日帰りが一緒になった。駅の階段をホームへと降りていると、後ろから追い抜かれたのだ。Baldでメガネをかけた人、それが小田嶋さんなんだけど、後ろからさーっと至近距離で抜かされていったのに、『お疲れさまっ!』の一声もかけてもらえずに、“なんて、イケズなのかしら・・・・・。”と。まぁ、ガン無視された訳で、ちょっとショゲた。後ろから見たら、私のこと気がつかなかったのかも知れないし、ま、そんなもんだろ、と、その件はそれですっかり忘れてしまった。
今日、遅いお昼を済ませた後、デスクに戻るのにコーヒーでも買って帰ろうと、タリーズに寄ってみた。ふと気が付くと、ワタシの前に小田嶋さんが並んでいた。あのBald Headとメガネの小田嶋さんだ。時計を見ると午後の2時を回っていて、“こんな仕事の真っ只中みたいな時間帯に、コーヒー飲みに来る感じの人なんだ・・・・・。”と思いつつ、ふっとずっと前にガン無視されたのを思い出した。けど、真後ろにいるのに、全く知らぬ振りは、いくらなんでも失礼でしょう・・・・、と思い、『小田嶋さん』と後ろから声をかけた。ところが、ところがである。再びガン無視。さすがにこれはワザトではない、と思い、自分の中に入り込んでいて外の気配にとても疎い人もいるし、きっとそう言う人なんだろう。と気を取り直し、左後ろから少しだけ耳の傍で、『小田嶋さん』と再び。ところが、ところがである。再びガン無視である。こんな風に大胆に人の事を無視できるのはただ者、ただ事ではない。無視どころか、自分に対して呼びかけている人がいる、と言う気配にも全く気を払わないのは殊更だ。きっと耳が遠いとか、そんな特別な事情があるのかな。 ちょっとだけ馬鹿馬鹿しくなって、そのままお会計を済ませて、店内の椅子に移動してく小田嶋さんを後ろから見送った。眼中にもない様子だった。
オフィスに戻ったら、なんと、小田嶋さんが、いた。既に・・・・。 あれ? あれ? 良く見るとタリーズの人の頭髪の状態の方が進行していたような気がしないでもない。 タリーズの人のほうが、もう少し、ちゅるっとしていたような・・・・。ん? 人違いか? でもあれは、小田嶋さんだったけど、でもここに小田嶋さんがいるって事は、あれは小田嶋さんじゃなかったんだよね。でもまあ、あの至近距離で無視されて、ちょっとびっくりしていたので、その誤解が解けただけでも、安心した。他意はないのよね。
その日仕事が終わって、駅の階段をホームへと降りていくと、視線の先に小田嶋さんがいた。Bald Headでメガネをかけている。昼間の事があったので、目を凝らして見てみると、それはやっぱり小田嶋さんではないようだった。『やっぱ、似てる人、いっぱいいるんだぁ』と思いつつ、やってきた電車に乗り込むと、視線の先に小田嶋さんが座っていた。 Bald Headでメガネをかけている。世の中には、こんな人がいっぱいいるんだ・・・・。改めて思い知った出来事だった。

さて、ワタシの中で、Bald-Headの雄姿と言えば、この人、イアン・ムーアさん。英国人のモデルさんで、“ぴぴっとセンシング”のオムロンやガスパッチョのフレミング、最近ではナビタイムのCMなんかに出ている。




オムロンのCMに出ていたこの画像は、すでに公式ホームページからは取り下げられていて、My PCのサーバにのみあるレアものです。日本語の発音も完璧で、素敵でした。



それと、この方、エド・ハリス。本名はエドワード・ハリス、らしいですね。“エド(Ed)”を既に自分のscreen-nameにしているのかと思ったら、Edwardと名乗っている記事もみられました。



そしてなんと言っても、最後は、そう、Stingさまです。 (ハゲではないかも知れないけど・・・・。)


何だか、3人とも、とても似てますね。付け加えると、この手のappearanceに魅力を感じると言うわけではなく、“thinning hair”と言うカテゴリーで拾ったら、こうなったわけです。

24402
by sanaegogo | 2009-10-01 00:00 | つぶやき


<< 朝の喧騒に思ふ 松樹千年翠 (しょうじゅせんね... >>