<   2010年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧
六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?


この展覧会ももう終わってしまうかと思いますが、森美術館で行われている 六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?― 明日に挑む日本のアート ― [Roppongi Crossing 2010: Can There Be Art? The Creative Potential of a New Japan] を観に行ってきました。職場の関係でタダチケをいただいたので観に行ってみました。最近何も観に行ってないし、忙しい時期もちょっとひと段落したから、ちょっくら出掛けてみるか、と思ったわけです。既に観に行った輩から『結構面白かったですよー。』と言うコメントをいただいてたので、6月中はあまりお出かけもままならなかったので、ちょっくら出掛けてくることにしました。
六本木クロッシングは、森美術館の"肝いり"と思われる展覧会で、今回で3回目。今回は『芸術は可能か?』と言う問いかけを出発点に構成され、様々なジャンルの作家や作品が「交差(クロッシング)」ています。ちょこちょことコンテンポラリーを観に行ってると、作家や作品も見たことがあるものも結構増えてきますねー。例えば・・・・、
照屋勇賢:告知―森
相川 勝:CDs
青山 悟:刺繍作品の数々
森村泰昌:なにものかへのレクイエム
など既に何処かの展覧会で拝見したものも多く展示されてました。
志賀恵理子 や
米田知子
など、女性写真家の作品にも観入りましたが、
今回殆どの時間をさいて引き込まれてしまったのは、
八幡亜樹:ミチコ教会
でしょうか。
28分2秒のヴィデオインスタレーションで、作品自体も長めだったのですが、始めはチラ見で、どんどん作品に引き込まれて、ホント、魅入ってしまいました。山奥の掘立小屋を教会として夫と2人ささやかな生活をおくっていたミチコさんの、夫亡き後の葛藤や心の機微を淡々と描いていく28分のヴィデオ作品ですが、ドキュメンタリーなのかフィクション作品なのかは最後まで曖昧なままで、そして敢えてそれを明示していません。淡々と続いていくストーリー。芸術作品でもないし、演劇作品でもないし、撮影手法などに凝った映像作品でもなく、もちろん映画でもなく、ショートムービーでもない。ドキュメンタリー番組のようで、内容は非現実的。でもそれは、現実からちょっとだけ逸れているところにあるもので、決して超現実ではなく・・・・。形容しがたい不思議な作品で、CGや特撮などのテクノロジーを一切使わないで(頼らないで)この曖昧感を表現していくところに何となく作家としての「頼もしさ」なんてものを感じてしまいました。コンテンポラリーを牽引するようないくつかの展覧会で上映されているようです。もう一度観てみたいです。
展示されている作品の殆どには、単なる自己満足?と捕らえられがちな作品も多く、自分自身もそう感じざるを得ない部分があるところは否めません。ただ、自己満足できない人(もの/作品)には、他者を満足させる力もない、と思うわけです。自己満足って意外に大切だし、『ものごと』の原動力になり得るんだ、と思うわけです。
写真は、六本木界隈で咲いていた紫陽花です。観る人が観たら、冷静に、「ピントがぼけてますよ。」と言うのかも知れません。でも自分ではとても気に入ってます。なので、最近思うのは、『誰に観てもらうか。』、これって実はとても肝心な事なんだ、そんな風に思います。



32306
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-27 00:00 | art | Comments(0)
ズーラシア その4 ― 珍獣オカピと対面
オカピの瞳はつぶらにて オカピの心は知りがたし



ズーラシアと言えば、オカピです。 この何とも珍奇な姿で、そして、円らな目をしたオカピのファンもきっと多いはず。 日本ではここと上野動物園で飼育されているそうです。
さて、オカピ。
オカピ Okapia johnstoni (英名:Okapi)
鯨偶蹄目(クジラ偶蹄目)
キリン科に属する哺乳動物
当初はシマウマの仲間だと考えられていたが
後にキリンの仲間であることが分かった
脚の縞模様が美しく、森の貴婦人などと呼ばれる
20世紀に入ってから初めてその存在が確認された珍しい動物で
ジャイアントパンダ コビトカバとともに世界三大珍獣のひとつ

だそうです。

なるほど、確かに。お尻の辺りを見る限りでは馬の仲間のように見えますが、この日もオカピは馬のように下草ではなくて、キリンのように樹の上の枝葉を長い舌を使ってパクパクと喰べていました。オカピの中で、森ではなくて草原で暮らすようになった集団がキリンへと進化していったそうですが、意外ですね。キリンよりも前の進化の過程だそうです。
確かに、お尻の縞々は美しい。毛並みが陽の光でつるりと輝いていて、自然の造形美って、ホント、凄いです。森林の中でのカモフラージュだそうです。
私たちの近くでオカピを観ていた家族連れ。
小さい女の子をお父さんが抱っこしながらオカピを見せてたんですが、
『ほら、ほら、オカピだぞ、オカピ!』
と、少々興奮気味のお父さんに向って、ムスメが放った言葉と言えば・・・・・。
『いやぁ~。これ、きらいぃ~。』
『・・・・だって、シマシマなんだもん。』
お父さん、撃沈。お母さん、苦笑い。 子供の考えている事も、やはり、知り難し、ですね。
小さな子供には、柄がちょっと、シブすぎたようです・・・・。







32180
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-23 00:00 | traveling in Japan | Comments(4)
ズーラシア その3 ― 眼差しで語る
身も蓋もない言い方かも知れませんが、猿と言うのはやっぱり知能が高いだけあって、他の動物たちよりもいっそう表情豊かな気がします。(気のせいなのかも知れませんが・・・・。)

眼差しで語る性格俳優のよう。



伸び伸びと暮らしている動物たちが多い動物園だけに、
檻の中で暮らしていると言えば、それだけで何となく、切ない感じです。
『俺はやってない・・・。俺じゃないんだ。し、信じてくれ・・・・・。』
ちょっと違うかな。
『俺をハメた奴がどこかにいる。そいつを探し出してくれ・・・・。頼む。』みたいな。
ハードボイルド映画、獄中の主人公の雰囲気。



前のヤツもそうだけど、あまりにもお猿の種類が多すぎて、既に紐付けが出来ません。
これも何と言う猿だったのか、今となってはもう・・・・。
「どーも」、「すみません。」



ボルネオオランウータン

って、耳(目)を疑いますが・・・・。
今まで自分の中にあったオランウータン感を一掃される感じの風貌をしてます。
そして、手に持っているのは『うんこ』です。
オランウータンって、森の優しき知識人なのではなかったのでしょうか。
皆口々に、『うんこ投げるぞ。』『うんこ投げるぞ。』と逃げの体制を固めていました。



32127
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-19 00:00 | traveling in Japan | Comments(0)
小火(ボヤ)騒ぎの夜


それは今携わっている企画書が佳境を迎えようとしていたこの日の22時、滅多にない職場のビルの館内放送が入った。『現在、地下2階の更衣室から煙が出ています。館内に残っている人は手荷物を持って建物の外に避難してください。エレベーターは使用せず、非常階段を使用してください。速やかに避難を開始してください。』おりょーーー。『これ、マジなの~?』口々に囁きつつ、残っている人々は仕事を中断して階段室に向う。階段には既に上の階から降りてきた人々の波が出来ていて、『6階くらいでよかったねー。』などと、よく判らない会話をしながらビルの外に出ると、既に何台かの消防車が駆けつけていた。おりょりょーーー。
結構本格的な小火(ボヤ)騒ぎだったらしく、通報を受けて駆けつける消防車があれよあれよと言う間に10数台。消防士、警察官がわらわらとビルを囲み、黄色い規制線を張り巡らしていく。私も最初はあっけにとれらてその様子をただ伺うばかりだったけど、『ここは撮らずして・・・・。』と思い、カメラを取り出し、何枚か押さえる。『さなぁえさん、写真撮ってるーーーっ!』などとあきれられたが、気がつけば皆一様に携帯電話を取り出し、一斉にシャッターを切り始め、一大撮影会のようになってしまった。『いい写真撮れた?』などと出来栄えを見に来る同僚たち。この場面に「いい写真」も何もあったもんじゃないけど、緊迫感がまるでなかったのは、よく考えたら幸いな事でした。子供に見せる、とか言いながら張り切って携帯カメラを構える男子社員。私は「バックドラフト」のテーマ曲を口ずさんでいたら・・・・、怒られた・・・・。
報道写真って、難しいんですねー、やっぱり。(と、この次元で語るハナシでもないですが・・・・。) 突如、ジャーナリスト魂(あったんかっ!そんなもんがっ!?)がムクムク沸いてきて、「ちょっとインパクトがあるイイ写真を撮っちゃいたい!」と思い、夜のフラッシュなしの撮影だったので、ある程度のブレは必至だったけど、でもしっかりと両脇を締めて構えて撮ったつもりだったけど、ブレところか、手ぶれしちゃってますなー。ハナシにならん。やっぱり、にわかジャーナリストでは、問題外のようでした。でもまぁ、せっかくなので紹介しとく事にします。

続々と到着する消防車の赤いランプ 帰宅する人は全く意に関せず、の様子



消防隊は準備万端で突入(?)の指示を待つ



どこからか引き込まれるホース このホースに水が注入されることはありませんでした



人垣の整理に入る警官隊 消防士は依然指示待ちの様子



それにしても、本格的な装備です



本格的な消火活動に至る前に鎮火 引き上げていく消防士たち
街と市民のの安全はこんな風に守られてるんですねー



こんな小さなボヤ騒ぎでも全力投球。(って、手を抜かれても困るんだと思いますが。) いやぁ~、感心しました。 皆ほどなく席に戻ったところで再び館内放送が。『誰がやったか知らないけど、困りますよ、ホント。煙草の火くらいちゃんと消してくださいよ、まったく。(大意)』と言ったような警備員からのお叱りの放送でした。オフィスまで戻るとき、エレベーターは煙で充満してて、フロアも焦げ臭いと言うか、キナ臭いと言うか、ちょっと目も沁みたりしました。大事に至らず、暢気にこんな写真をアップ出来るような結末で、ホント、よかったです。(書きかけの企画書が燃えなくて・・・・。)

32068
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-16 00:00 | つぶやき | Comments(2)
ズーラシア その2 ― 悪いヤツら
ウシャーーーーーーーーーッ!シャーーーーーーッ!



ウシャシャシャーーーーーーーッ!



ウシャ、ウシャ、ウシャ、ウシャ



ウシャシャ、ウシャ、ウシャ、シャーーーーッ!



ズーラシア第2弾。これはヤブイヌ。やたらと悪そうな顔で、貧相だけど、何だか妙な可愛さがあったりして。これでもオトナで、やたらめったら、右往左往、あちこち駆けずりまわっておりました。群れて固まってるところを見ると、実は臆病なんでしょーね。でも、ホント、思いっきり、悪い顔だ・・・・・。

32011
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-14 00:00 | traveling in Japan | Comments(4)
ズーラシア その1 ― 夏バテ?
動物写真にはあまり関心がなかったんですが、思い立ってからずっとペンディングにしていた事があって、それは、ズーラシア(よこはま動物園ズーラシア)に行って動物たちのどこか人間臭い様子を撮って来ること。動物園は上野でも野毛山でも小田原城址でも、どこでも良かったんだけど、ズーラシアは、神奈川の「中央アジア」というか「チベット」というか、横浜郊外の広い敷地で伸び伸びと動物たちが飼育されている(と聞いている)ので、『よし、そこだ!』と予てから思っていたのです。数年前、行動展示で有名な冬の旭山動物園に行ったときは、まだイチデジを持っていなかったので、写真の出来はいまひとつ。(それに物凄い人だった・・・・。) その点ズーラシアは結構空いてんだろう、と高を括っていたのが理由のひとつなんですが、もうひとつは、先日国民健康保険の還付金で購入したズームレンズに活躍してもらおう、と思ったからなのでした。(ズームは好みが分かれるところらしいですが、「ひとつくらいは持っとくべき」と思ってやっぱり買っちゃったけど、実は私も、もう少し予算をさいて広角を買えばよかった、とちょっぴりの後悔をしていたところ。(あんま活用機会がない・・・。))広々としたズーラシア、こう言う機会こそ、ぴったりではないか、と、出掛けてきた訳です。因みにズーラシアも結構混んでまして、特徴としては就学前の子供連れと大人が多かったです。
『動物写真にはあまり関心がない・・・・。』とか何とか言っちゃって、いやぁ~、結構ハマりました。結構面白かったです。夢中になったです。ひねくれ者の私なので、これは『動物園』だから良かったのかも知れません。擬人化したり、ある意味世慣れた、世間擦れした動物たちだったからこそ、面白かったのかも。
何回かに分けてズーラシアの面々をご紹介していく企画ですが、この日はとても暑かったので、熱帯のサバンナや砂漠で暮らす奴らもさすがにバテていたご様子で。

バクも寝る。 ・・・・・これぞ、爆睡。



虎も寝る。 森林で休息する森の王者の風格、でしょうか。



ユキヒョウも寝る。 ちょっと猫みたいでカワイイ、かも。



ライオンに至っては、こんなんなっちゃってます。 こんな酔っ払いのおっさん、電車の中でよく見かけるような・・・・・。



これでも、レッサーパンダです。 形を合わせて身をゆだねると、気持ちいい時、ありますよね。



思案中のカンガルー。 何をそんなに思いつめているのか。カンガルーって時としてとても人間チック。



猿もまた、酔っ払いのおっさん風で、体内アルコール濃度も最高潮に達し、路上でお休み中のおっさんの風情。
顔、真っ赤。財布やカバンに注意してくださいね。



31916
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-13 00:00 | traveling in Japan | Comments(4)
長良川で安藤忠雄のイズムを堪能
現在携わっている仕事で、岐阜県 長良川に行ってきました。 『長良川』と聞いて、『五木ひろし』と思った人は、歳がばれると言うものです。(実際そういう反応をした複数の人々が・・・・。) とある事案の現地調査に長良川の近くの国際会議場に行ってきたのですが、ここは、安藤忠雄さんが1995年の設計した建築物です。 球体や螺旋が建物にめり込むように埋め込まれていたりしていて、無機質な感じが一見とても機能的な建物のような印象を持ちながらも、実は使い勝手があまり良くなくて、建物はコンクリートと白木と開放的な窓で構成されていて、無駄を削ぎ落としたような部分と無駄を敢えて付加したような部分が交じり合っている、いかにも安藤忠雄の作品らしい会議場です。
芸能人とかは興味がないのですが、文化人と言うか、割とこの手の人に対してミーハーな私は、これまで仕事の中で3回ほど安藤氏とご一緒させていただき、打合せに同席させてもらったり講演を拝聴したり出来た事を役得だったと思っちょります。品川で行われたとある国際会議のスピーカー(レクチャラー)としてプレゼンテーションをしていただいた際は、同時通訳の人が、『日本語だったらハナシは面白いんだけど、コンテクストがないから英語にならないのよー。』とボヤいていました。
そんなに安藤建築について造詣が深いわけではないんですが、思いつくだけでも、住吉の長屋は勿論のこと、ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT表参道ヒルズ (旧同潤会アパート)、『地中船』の副都心線 渋谷駅光の教会サントリーミュージアム天保山旧ライカ本社ビル、これも国際会議場で淡路夢舞台、小篠順子の私邸の小篠邸、わが街茅ヶ崎のさくら広場セビリア万博の日本館、直島の地中美術館それに現在進行中の東京スカイツリー (監修だけらしいですが)など、既に観たものもあり、これから観たいものもあり、こうして羅列すると何となくですが、安藤忠雄建築の一貫性らしきものが顕れてくるような気がします。 そもそも、立体の物を創り出せたり、立体的思考で物事を考える事が出来る人は素晴らしい、(自分が苦手なので)、と思ってしまうのですが、安藤氏の混沌としたあの語り口の感じと、巨大な建造物を理路整然と細かいところから設計していくのであろう建築家としての緻密なプロセス創りの感じとのギャップに『前衛』という言葉が思い出されます。彼の場合、プロセスは一足飛びなのですね、きっと。(今の安藤さんのスタンスがどうなんだかは解らないけどねー。)
長良川国際会議場は、オペレーション的にはいかにも使いにくそうだったですが、建造物としては魅力的で充分楽しませてもらいました。これも役得、かなー。



屋上庭園を目指すサラリーマン。 (一般の方ではありません。関係者ですが・・・・)。 会議場の壁面が石段になっていて、屋上まで上がっていくことが出来ます。 この日は気温が高かったのでキツかった・・・・。 簡単にすんなりと到達する事が出来ず、安全面はまるで二の次、と言ったところにやっぱり独特のイズムを感じます。



自分のカメラでなかったので、あまり無闇にブログ用の写真は撮れなかったんですが、こんなのも撮っちゃいました。 着付けのカツラをのっけるやつだと思います。 思慮深い顔が何となく印象的で・・・・。

そうそう、甥っ子が大学3年生になり、理工系なのですが、希望通り無事、建築科、建築専攻に進級したそうです。ピアノ弾きでサックス吹きでもある彼は、音響工学を学んで将来音楽堂を建てるのが夢なのだそうです。大志を抱けよー! (私も今からでも間に合うのかしら・・・・?だったら見習ってみようかしら・・・・。)

31791
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-11 00:00 | traveling in Japan | Comments(6)
麻布十番 ル・プティ・トノーでカタルシス
伸ばし伸ばしになっていたお食事会に久々に麻布十番へ・・・・。ここもとっても画になる街だと思います。東横線・みなとみらい線沿線在住者の会(と、私がたった今命名してしまいましたが)が伸び伸びになってましたが、急遽この日に、と言うことになって、色々ロケハンをしていたんですが、新橋・虎ノ門・横浜・関内と色々候補をあげてみたものの、麻布十番が便が良かろう、と言うことになり、久々にプティ・トノーに出掛けてきました。私は既にみなとみらい線沿線の住人ではなくなってますが、ま、また次回どこかに進出する機会がやってきたならば、やっぱり東横線沿線がいいなぁ、なんて思っております。19時に店を予約し、麻布十番に着いたらちょっと撮影でもしようかしら、と思ってたんですが、ここの広場の感じはやっぱり夜の帳が降りた頃が素敵であり、ちょっと時間も早かったので後にしようと思っていたところ、思いの外時間が経つのも忘れて話しに興じ、電車の時間目掛けてあわてて帰宅するハメに。と言うことで、写真はなし。何とも中途半端でした。プティ・トノーは都内に何箇所かありますが、どんなお仲間と行っても場の雰囲気に違和感がない感じで、外れがない素敵なお店です。フランスの方も多く働いてるので、そんな人々の写真を撮らせてもらうのも目的のひとつだったんですが、それも・・・・。カメラを出すこともなく、ワインとお料理と話に興じておりました。ま、それ程話が弾んだと言うことで、程好いカタルシスになったのは良いことでした。よく言う事ですが、色々と話をする事で、自分の気づかなかった考えや印象や目的意識それに志向なんてのに気づいたり、再確認したり、自分の思考のスパイラルが外に向かって行っているのを感じられる事は、またそれを確認できることは、時に必要な作業です、ホント。
この日お店をプティ・トノーにしたのは、広場の夜の街撮りとフランス人のギャルソンの撮影(どちらもミスりましたが)ともうひとつ、それは、玉葱とベーコンの田舎風パイが食べたかったので! これは美味しいんですよーっ! あそこにあれを食べに行きたい!の私にとっての代表格です。

(写真がないので、http://rey5.blog75.fc2.com/blog-entry-14.html こちらのブログからお借りしてきました。)

じっくりとローストした玉葱の甘味とベーコンの仄かな塩気が絶妙です。パイの上に添えられたルッコラも美味しいこと・・・・。これは無事に果たす事が出来、久々の味に舌鼓でありました。

JRの定期を持っている私は、お2人とは反対方向の南北線に乗り、帰宅の途に着きましたが、話は全然関係なくなりますが、最近良く駅で見かけるこのポスター。大嫌いなんです。森アーツセンターギャラリーで今やってる『世界最古の恐竜展』のポスターなんだけど、このT-レックスに踏みつけにされてる、これ。恐竜ですか? これでも・・・・?



← キノドン類のエクサエレトドンと言う恐竜らしいですが、まるで陰鬱な怪物。雰囲気的には、ハリーポッターの世界みたいなところに出てくる、陰湿で邪悪な魔物の姑息で臆病で卑怯な手下(めちゃくちゃ言ってますが)、と言う雰囲気で、ノートルダム寺院の屋根裏とかに住んでる魔物のような風貌。何気なく見ているだけで嫌な気分になります。残業の後、駅のホームでこいつと向き合っていると、疲れが倍増してきて、とても気が滅入ります。子供たちが、『ダイナソー!』と言って嬉々とする恐竜とは程遠い感じがするんですが、何故これがプロモ用のポスターに採用されたんでしょうかねー。(まったくの余談ですが。)

31724
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-09 00:00 | お店@六本木 麻布十番 | Comments(2)
ある日 Deux Magots (ドゥ マゴ)で・・・・。

お待たせいたしました。モエシャンドンでございまーす。
(おいおい、昼間っからシャンパンったー、いいご身分じゃありませんか。ったく。)



ああぁっ! しばし、ま、待たれいっ!



(あー、こっちはお会計ね。はいはい。)
お会計でございますか? 今ビルをお持ちしますので。しょしょ、お待ちくださいませ・・・・。



あー、いらっしゃいませーっ。ただ今ご案内しますんで、しばしお待ちをー。
(あー、もうっ。あっちもこっちも、勝手に動きやがってー。)



はい、失礼いたします。こちら、確認させていただきます。
(はいはい、お代金ちょうだいしますよ。何だよー。玉ばっかじゃんかー。細けーなー。)



ありがとうございましたぁー。
(ったく。ちゃんとあんのかよー。頼むぜ。ホント。)



お決まりでしょうかぁ?
(早く決めてくんないかねー。廻んないぜー。ホント。)



・・・・・・何になさいますかぁ?
(さっさと!さっさと決めてくれっての!何でもいいだろっ!この際!)



はいっ! こちらただいまっ。
(あー、こっちも片付けないとさー!待ちがでちゃってんだよ、待ちが・・・。焦 焦 )



(あー、クロス忘れたっ! えーい! 手でやっちゃえ、手で。判りゃせんだろーっ。 えいっ。 えいっ。)
さっさっさっさっーーー。


・・・・と、アテレコをしてみましたが、このお兄さんの名誉のために申しあげますと、決してこのように等閑にお仕事をしていた訳ではなく、誠実そのものの笑顔でお客様を迎え、一生懸命に立ち働いていらっしゃいました。時として、ネガティブな表現の方が人々の共感を呼びやすい、なーんて事もあるようですね。 ついつい、こんなストーリーになってしまいました。悪しからず・・・・。
LES DEUX MAGOTS PARIS(ドゥ マゴ パリ)、パリのエスプリを感じる、素敵なカフェです。

31534
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-08 00:00 | お店@渋谷 | Comments(0)
庭のカラー レンピッカ風



『庭のカラーが咲きました。』と写真をアップしたのはいつの事だったでしょうかね。先週は、日中の気温は結構上がっていながらも、朝が肌寒く、薄手のコートを一枚はおっていましたが、この土日はよく晴れてとても気持ち良い陽気でしたねー。庭のカラーもますますぼんぼん咲きまくってます。”爽やかな初夏に咲くカラー”と言う感じの写真ではないですが、カラーの花を再び。どちらかと言うと『熱帯夜』を連想させる感じの仕上がりですが・・・・。濃い緑と白く光る花の感じがレンピッカ風ですかね。

日ごとに夏の気配がする今日この頃ですが、先週以来、我が家では空豆とスナップ(ク)エンドウが毎日のように食卓にのぼり、大好物の空豆を毎日毎日、空豆になってしまいそうな勢いで食べています。うちは母が畑を持っていて、季節の野菜を作って食材にしたりしてますが、旬の季節に旬の野菜を食べると言うことは、(野菜に限らずですが)、その野菜が芽吹いたり実ったりするエネルギーをいただくと言うこと。空豆を剥きながら、『旬のエネルギーをこうしていただけるなんて、何だか幸せ・・・・。』と思ったりしてます。こと、春から夏にかけては、旬の野菜が目白押し、家でご飯を食べても、外で友人と食べても、楽しい季節ですねー。 蕗の薹、筍、菜の花、春キャベツ、新玉葱、新ジャガ、空豆、スナップエンドウ、ルッコラやクレソン、味が濃くって、美味しー!




31485
[PR]
by sanaegogo | 2010-06-06 00:00 | つぶやき | Comments(4)