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桜が咲きました 於 目黒川
花曇り、花冷え、そんな言葉がいかにも相応しい土曜日でしたが、今年も桜が咲いたと言うのでいそいそと目黒川に。多分、自分が身近に見ることが出来る桜の中で、目黒川のが一番好きかも。都民でない私は、都県境ではないこんなところにお堀ではないこんな川が流れているのも何だか不思議な気がして。
毎年日本人がざわめき立ち、インターネットが一斉に「サクラ、サクラ」と浮かれ始めるこの季節。目黒川は年々賑わいを増してきているようです。川沿いの出店も他とはちょっと趣が違うところが多く、普段は全然関係ない美容院や洋服などのセレクトショップが川沿いの細い道に椅子やテーブルを出して、行きかう人に声を掛けていました。歩いているうちに寒くなったので、ホットワインを買って呑みながらそぞろ歩き。ケバブやソーセージを売る外国人たち。きっと日本人が何でこんなに桜が好きなのか、内心は不思議でしかたがない感じなんでしょうね。
また今年も、散るまで何度か花見に出掛ける事と思いますが、今年の桜の初めとして、まだ少し盛り前の若々しい桜、です。遠方から“桜の写真、アップを楽しみにしてます”、との声もいただき、嬉しい限りです。今年の桜はどんな表情を見せてくれるのか、はたまた、どんな風に目に映るのか。毎年お決まりの台詞ですが・・・・、『今年の桜は、果たして、どんな色に見えるのでしょうか・・・・・。』(聞く方は耳にタコ、言う方は口にタコですが・・・・。)















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by sanaegogo | 2010-03-27 00:00 | traveling in Japan | Comments(6)
夜に蠢(うごめ)く・・・・


monica_goatさんを労う会。そんな会が催された雨の金曜日だったけど、有楽町の人影は疎らなのね。こんな高い所から街を見下ろすこともあんまりないけど、いい眺めでした。遅れて駆けつけた私は1軒目の鶏鍋には間に合わず、2軒目、ハードネゴシエイションの末確保した席は意外にもいい席でした。
歩行者の信号が青に変わると、わっと動き出す人たち、車道の信号が変わるとわっと動き出す車、そんな地上の動きとは関係なく、好き勝手に行ったり来たりする新幹線や列車。夜の街は動いてますね。
思えば、私は夜の写真が多い。(当たり前かも知れないけど。) 先日、渋谷でのミーティングの時、その時隣に座っていたMさんがPCを持ち歩いて、Webにあげてある写真を見せてくれた。新宿の夜を森山大道風にコントラスト強く撮っているのだという。『さすがに夜ばっかですね。』『やっぱり昼間働いてるとね~。』やっぱりそうなるよなー、と何となく納得しました。私は夜の、こんな風に動き回るものが好きで、結果、こんな写真も多いかな。



地元のバス停で撮った1枚。雨の日にターミナルに蠢く人や車、目玉を光らせてあちらから低い唸ったエンジン音を響かせてこちらに向かってくるバスたち。ぐるぐるとロータリーを渦巻く小虫のようなタクシーの群れ。東京からの電車からどっと降りてきた人たちを一斉にバスやタクシーが浚って行って、駅から吐き出された人たちは、一定の間隔で、溜まったり消えたり、溜まったり、消えたり。でも、こんな雨の日はタクシーの長い列が出来て、列が長くなったり、短くなったり、こんな時間なのに、その日の電車が終わるまで誰も居なくなってしまうことはまず、ない。


≪2007 Dec. Hong Kong≫


これは香港での1枚。以前出張で行った時ので、やっぱり撮影したのは現場終わりの夜。(海外だってのに、やっぱり夜ですか。)トリムのターミナルはそれこそ、人が絶えることがなくて、まさに不夜城という感じ。

こんな風に、夜に蠢く人が残す軌跡(でもないか、ブレてるだけだな。)が作り出す、ちょっとした時間の流れを閉じ込めるのが好き、なのである。

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by sanaegogo | 2010-03-26 00:00 | art | Comments(0)
MOMAT サイバーアーツジャパン ― アルスエレクトロニカの30年 他


都現美に行って来ました。開催中の展覧会を2本観て来たのですが、ひとつは3月22日が最終日。ここでご紹介しても終わっちゃってるので残念ですが、2本とも、「コンテンポラリーとは何ぞや?」と美術館の原点に立ち返るような内容のものだったような。

● Cyber Arts Japan サイバーアーツジャパン ― アルスエレクトロニカの30年
13th JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL 文化庁メディア芸術祭 ●

アルスエレクトロニカとは、オーストリアのリンツ市で開催されるメディアアートの世界的祭典で、その30周年を記念して、日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域が特集された展覧会。『1979年の創始以来、同フェスティバルは、冨田勲、坂本龍一+岩井俊雄や明和電機ら多数の受賞・参加によって日本と深い絆で結ばれています。本展は、フェスティバルへの参加作品群を中心に、芸術/科学・テクノロジー/社会を結ぶ新たな可能性を探ります。(ホームページより)』と言うことで、アートがデジタルデバイスを侵食しているのか、はたまたその逆か。サイエンスとアートの狭間を行き来する数々の作品を観て来ました。思えば、アーティストとサイエンティスト、求められている素養になんと共通点の多いことか。着眼、発想、観察、思考(試行錯誤)、分析、具体化など、一言軽い感じでひっくるめてしまうのならば、これがcreativity(クリエイティービティー)と言うものなのでしょうか。昨年のことだったか、ミッドタウンに遊びに行っている時に、文化庁メディア芸術祭が開催されていて、ちょっと覗いてみた事がありました。『芸術と科学の接点だ!』とか言いながら、いくつかの展示を触っていじって、楽しく体験してみたりしたことがありましたが、その時に出展されていた岩井俊雄さん製作のTENORI-ON(テノリオン)で、坂本龍一とコラボした作品にも再び触れてきました。『“現代”美術館と言えども、坂本龍一の映像が“美術館”で流れるのか・・・・。』と少しの違和感と「これがコンテンポラリーなのね。」と言う再認識と、そんな事を感じて来ました。美術館と言えば、既にあの世に召された重鎮の「芸術作品」と言うお墨付きを得た作品が飾られて、その歴史的な作品分析が学芸員達によって掘り下げられているところ、と言う風に思いがちだけど、現在進行形で産み出されているこう言ったプロダクツが芸術作品と見なされる道筋と、商品化されて大衆に出回ってく事になる道筋と、一体どこからどうやって分かれていくものなのか、と言うのは、予てからの私の素朴な疑問です。(ダイソンの掃除機とかはどんなに機能に優れ形が美しくても、商品化されちゃうとグッドデザイン賞どまりだったり・・・・。)ま、偏にアプローチの違いなんでしょう。

● MOTアニュアル2010:装飾 ● 
「装飾」って、美しく飾ること。確かに出展作品はどれもデコラティブで精緻で美しかった。「装飾」と言うキーワードで一堂に会した作品たちで、これはもう単純に出来栄えを楽しめればいいのかな、と思いました。多少なりとも何か作品を創ろうと試みたことがある人ならば、尚更、その完成に至るまでの集中力の持続と忍耐、卓越した技を遺憾なく発揮していく過程が想像できて、感服、と言ったところです。それは「職人技」とも言えるべきもので、でもこの作家たちは、決して職人ではなくて「芸術家」なんですよね。職人とは自分の技を結集させて何かを作り上げることを職業としている人々の事だと思うのですが、「芸術家」と言うのも職業のひとつだとすれば、この作家たちが芸術家となっていく道筋と、(装飾品を創る)職人と呼ばれる道筋と、一体どこからどうやって分かれていくものなのか。これも、偏にアプローチの違いなんでしょう。

と、色々言ったらきりがないですが、時代と同時進行している面白さが現代美術なので、その時代を生きている者のひとりとして、それを見届ける感じで観ることを楽しめばよいのでしょうね、きっと。Make it simplify・・・・。



バス停でバスを待つ人々。



バス停の椅子。



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by sanaegogo | 2010-03-21 00:00 | art | Comments(0)
竹下通り~裏原宿 撮影日和
春の日差しに誘われて・・・・・、と言う訳でもないが、原宿に撮影に行ってきました。しかも竹下通り。中野愛子さんと言うフォトグラファーが、裏原宿のデザインフェスタで何回かにわたってセミナーをするそうなのですが、その営業と言うか、生徒さん募集と言うか、無料で行われたワークショップに参加してきました。(中野愛子さんについては、こちらです。http://www.wormwheel.com/gallerysyrup/ ) 正直に言うと『タダ』と言うこともあり、お題やテーマを与えられて撮影するのもなかなか楽しいもので、そんなこんなで出かけてきました。竹下通りの事務所に集合して、簡単にその日の流れとかの説明を受けて、『原宿らしい写真を撮ってきてくださいね~!』と送り出され、1時間半ほど原宿の街をうろっとしてきました。と言っても、休日の竹下通りは私には肉体的にも精神的にもあまりにもハードなので、裏原宿に逃れ、『ここは銀座でも中目黒でも恵比寿でもないのだ。』『原宿らしいのを撮ろう・・・・。』と裏原あたりをウロつくどこかcheapな人々を撮ってまいりました。

かくして、気持ちの良い初春の日差しの中、事務所に戻って講評会となりましたが、その時の写真をいくつか・・・・・。



中野さんに結構食ついていただいた1枚です。思ったより自然光が強く、かなり飛んでしまった1枚ですが、画面に寄ったり引いたりしながら、まじまじとみていただいた気がします。それまで何人かの講評が終わっていたのですが、皆さん“きちんと”写真を撮っていて、こんなに大々的にミスった写真が出たのは多分これが初めてで、そんなところに引っかかってもらえたのかも知れないです。
他の参加者へは、写真1枚1枚を観て感想や印象を一言添えていた中野さんでしたが、私には、『さなぁえさん、今までどの位写真伸ばしたことがありますか?』『え?A4が最大です・・・。』『大きく伸ばすのにいい写真ですね!とてもいいと思います。適してます。』『ポスターくらい・・・・、えっと、この壁くらいおっきく・・・。』って壁って、いくら何でも、と思いはしたが、写真の細かな1枚1枚のとってつけたような(ごめんなさい)講評よりは、何だか悪い気はしなかったな。ただ、何がどうしてそう思ったのか、詳しいところを説明してもらえなかったのが、ちょっと心残り。撮る人の志向もあるし、観る人の趣味もある。きっとそんなところで彼女のテイストと合ったんでしょう。心からそう言ってもらえたのかも知れない、と思った理由のひとつが、『プロラボに行って大きく出力してみては?』と具体的なラボ名とその所在地を教えていただいたこと。折しも“Web上よりもやっぱりハードプリント”と関心を寄せ始めていたところだったので、これは正直励みになりました。そんな裏原宿の人々です。













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by sanaegogo | 2010-03-20 00:00 | art | Comments(6)
卒業シーズン


社会人になって、しかも長くやってると、経済的に自由になるお金も増えて、時間さえ捻出してバランスを保ってれば、若かった頃の比じゃないくらい色々な体験が出来るかも知れないけど、そうそう出来ないのがこの『卒業式』ってやつでしょうか。
Yhoo辞書によると、『卒業』とは、
1 学校の全課程を学び終えること。「大学を―する」「―式」《季 春》「校塔に鳩多き日や―す/草田男」
2 ある段階や時期を通り過ぎること。「ボウリング通いはもう―した」
だそうで、(何で「ボウリング通い」なのかうっすらと疑問は残りますが。)、社会人になってから卒業証書が出るような学校に通ってる人はさておき、“ある段階や時期を通り過ぎる”と言うのも、なかなか自覚しにくいもんで、後から気がつくことも多いはず。なので、「卒業」を自覚するのはそれを卒業してから大分たってから、『あぁ、あの時』ってな感じだし、そこに『式典』はないもんねぇ・・・・。ボウリング通いを卒業したからと言って、振袖、袴で祝ったりはしない訳である。
今の学生さんは厳しい世の中で卒業を迎え、私達世代では考えられないくらい堅実で現実的だけど、こうして卒業式には晴れやかに伝統衣装に身を包んで楽しそうにしているのを見ると少し安心したりします。卒業式もスーツカンパニーとかで買った、没個性の黒いスーツで登場し、『この方が経済的だから』とか言い出しかねない、と思ったりした事があったので。それにしても、足早に通り過ぎていく残業帰りのサラリーマン達(シスコの袋が写ってますが。)とのコントラストが物凄いです。毎日の生活と一生に一度の晴れの日が一堂に会して電車に乗り込もうとしてます。サラリーマンたちも毎年この時期にこんな風景を見てるので、結構無関心な感じなんですね。



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by sanaegogo | 2010-03-18 00:00 | つぶやき | Comments(0)
神楽坂 ル・コキヤージュ


神楽坂のル・コキヤージュ(Cafe Le Coquillage)へ。以前行こうと思って、念のために予約を入れたら満席です、と言われ入れなかったので、仕事を休んでしまったと言うGoatさんに席の確保を依頼した。待ち合わせの時間に行ってみたら、意外と空いていて、この手のお店は音が反響してガヤガヤとしていて会話がしにくい時があるのだけれど、丁度いい感じだった。 私たちは2人でワインを約2本。(「約」と言うのは、ボトルで頼んだ1本の他にグラスとカラフェで大体1本分かな、ってことで。) 『もう閉店なのでそろそろいいですか?』と言われるまで居座ってしまった。(と言っても22:30過ぎですが。)
Goatさんは、消耗してしまって、仕事を辞めてモザンビークに行くのだそうです。(と言っても2週間ほどらしい。)消耗している間、『自分探し』っぽい事をしていて、4月からは難民を受容れるNPOで働き始めるのだそうです。その関連で知ったボランティアのツアーで、遥々モザンビークまで人道支援のお手伝いに行くのだそうです。『こんな風に言っていいのか判らないんだけど、自分のした事に対して「ありがとう」と言ってもらえるのが嬉しい。』と話していました。その気持ちは何となく解る。仕事するって、ふたつのタイプがあると思うんですが、他者から誉められて認められる事にハマるタイプと、完全に自己満足を追及するタイプ。私は完全に後者なのですが、時々はふと確認したくなる気持ちは何となく解る気がする。Goatさんも今はそんな時なのならば、今しか出来ないと思ってモザンビークに行くことはきっと彼女の世界がまた変化していく兆しなんでしょう。モザンビークってでっかい自然保護区とか野生動物保護区があるところだよねぇ。以前の同僚でコンゴの象の保護区に象を守る仕事で旅立ってしまった子がいたなぁ。彼女とは年賀状のやりとりくらいだけど、『訪ねてみたら?』などと、無茶な事を言ってみたりした。Mother Africaの太陽を浴びて、リフレッシュしてきてくださいねー。
有給に数日間入ると言うので、先日West_riverさんからいただいた都現美の今やってる展覧会のチケットをあげた。もうひとつ、4月半ばまでやってる方は、Mr. DERACINEに渡ることになっている。それぞれ複数枚いただいたので、私も今週末出掛けてみるつもりです。いつもありがとうございます。(と、この場を借りてお礼。)
で、DERACINEさんからライブの告知をいただいたので、下記、宣伝しときます。ご興味のある方は行かれたし。


DERACINE SWING 春ライヴ
3月21日(日)桜木町・野毛ボーダーライン
境界を飛び越えたトラッド・ロック(笑)沖縄・アイルランド・アイヌ・嘉手苅林昌・ボブディラン・トムウェイツの合いの子みたいな。よろしくお願いします。
19:30から二部構成です。
音楽チャージ500円(+投げ銭)。かわと・松田・安田のトリオによる超絶の漫談。・・・できないので音楽をやります。
桜木町駅徒歩5分
野毛ボーダーライン http://borderline-noge.com/access.html

そして、弾き語りナイト
3月28日(日)高円寺・楽や
ソロで出演します。(出演2番目、19時半以降)
音楽チャージ1000円。普段バンドで演奏しない曲や新曲を中心に。三線、ギター、歌によるspringvilleな一夜をお届けします。
楽や http://www.hamq.jp/i.cfm?i=luckya&md=mb



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by sanaegogo | 2010-03-16 00:00 | お店@神楽坂 | Comments(0)
ダース・ベイダー 現る


渋谷でダース・ベイダーに遇いました。私たちはとあるミーティングを終えて、道玄坂から降りてきたのですが、109の前で信号待ちをしていると、道の向こうにダース・ベイダーがいました。ベイダー卿は2人の若い女子を伴っていて、信号を渡ってきたのですが、こちらは悠然とゼブラゾーンを歩いてくるベイダー卿を見て、まるで芸能人でも見た時のように『あ、ダース・ベイダーがいる!!』とざわめき、青信号を一回やり過ごしてしまいました。『写真、写真、写真撮らせてもらおう。せっかくだから・・・・。』って何が「せっかく」なのかよく判らないうちに、一緒にいた一人がカバンからいつも持ち歩いているという一眼を取り出してパシャパシャと・・・・。人ごみに紛れて109の方に行ってしまいそうになるところを、『ダース・ベイダーさぁん!』と呼びかけると、ダークサイドに属しているにも関わらず意外にもサービス精神旺盛なベイダー卿は、親切にもカメラに向かってポーズをとってくれました。私も一瞬カメラを出そうと思ったんだけど、すぐに立ち去ってしまいそうだったので、とりあえず、携帯カメラで撮りました。期せずして、とってもサイバーな感じに・・・・。そして周りの雑踏も入ってなくって、なかなかいい感じに。やっぱりカメラを出せばよかったかしら。それにしてもベイダー卿、こっちの声が聞こえるんですね。日本語も通じるし。あ、日本語を理解できたのは、理力(フォース)でしょうか。
実は私はスターウォーズファンです。子供の頃から全て公開時に劇場で見ているのが、ちょっとした自慢でもあります。幼い頃はルーク・スカイウォーカーの正統派のカッコイイ感じに惹かれ、ルークを観に次に行った時は、ハン・ソロ船長の渋いけどお間抜けな感じに惹かれ、レイア姫にとられてしまったようで何だか気に入らなかったけど、アナキンの可愛らしさに気を取り直したものの、オトナになった彼はちょっとねっとりしてひねた影のある感じに。『あの頃のアナキンは何処へ・・・』などと嘆いたものです。でも、エピソード3を観て、今までの事は全てこの時のために語られていたのだ、という事に気づき、この壮大な物語の真の主人公は悲しい運命に翻弄され続けたダース・ベイダーだったのだ、という事を知ったわけです。(私はエピソード3が一番好き・・・・・。)
この日のベイダー卿は、2人の取り巻きギャルをつれて、オーラも何もなかったけれど、それにしても渋谷の人々、動じることもなく至って普通に彼を受容れていました。それが彼にとってよかったのか、悪かったのか・・・・。

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by sanaegogo | 2010-03-11 00:00 | movie | Comments(0)
ある日の教室の風景


(最近臆面もなく登場してますが・・・・。)
ある日の教室の風景、と言うことで、遥か昔のSchool Daysを思い出して、チャイムがなった直後、先生が教室に来るのを待っている、感じの風景です。女子高、女子大など、女子だけの環境にいた事がないので、女子高の教室って、こんな感じかしら? なんて思います。
本日の授業でやりました。Photoshopのエキスパートだったら、こんなことは造作もないことなんでしょうけど、結構試行錯誤して楽しんでやりました。撮影の段階から、露出とかホワイトバランスとか設定を綿密にきちんとやって、人物の置き位置とかも計算しつつ、自分で座る場所とかを決めたりしてやったんですが、こう言う時、妙に要領の良い私は、これからするであろう事を予測し、極力重ならないように座っちゃったりして・・・・。人物と人物の重なったところの処理とか先生は詳細に説明したかったようなので、そういう意味では全然自分のタメにはならず、『器用貧乏』と言う私の最大の欠点が露呈したって感じ。一応、ストーリーとか想定とかして雰囲気は出そうと思ったんですが、限られた時間の中でやる作業は極力手間がかからないように、そんな風になっちゃうんですよねー、つい。悪い癖だ。だから私は『ゲージツカ』にはなれなかったんだ、と思ったりします。(時間をかけてじっくり出来ないなら、まとめちゃうんですよね、つい。)そして、これがたっぷり時間をかけて好きなだけイジレるとなったら、かなーり、凝ります。それは、O型の気質、と世間では言われてますよね。私もご他聞にもれず、だと思います。
やろうと思えば、もっとやれた箇所が随所に残っていて、(圧縮してサイズを縮小しているから判らないかも知れないけど)、見る人が見れば、あまりよい仕事ではないのは一目瞭然でしょうか。つまり、これは、画像の修正処理というものは、写真としてきちんと成り立っている画像があって初めて成立するもので、マズイ写真はどうやっても駄目で、その上で綿密で丁寧な仕事を施して初めて成立するものだ、と言うことを体験した授業なのでありました。今日のこの記念に・・・・。(あぁ、肩が凝った・・・・。)

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by sanaegogo | 2010-03-07 00:00 | つぶやき | Comments(6)
ダブルカセットデッキ


今日びっくりする事があった。『さなぁえさん、ちょっと質問、いいですか?』と尋ねられた。仕事柄、映像や音響の機材をコーディネートするのだけれども、彼女の関わっている案件で会場となるホールで常設の機材を使用しなければならず、足りないもので何を手配すればよいか判らないので、相談にのって欲しい、と言うハナシだった。
『音響さんに色々訊いてみたら、あそこは・・・・、何だっけ?』
(自分の席にメモを確認しに行く。)
『ダ、ダブ、ダブルデッキっていうのがないから、それは手配しないといけないって言うんですよ。』
私はまだ駆け出しの彼女が必要な機材が判らずにそう言っているのだと一瞬思って、
『何言ってるのーー。駄目じゃーん。』(『録音するならそれは必要でしょ-。それくらい・・・・。』と言おうと思って、さらに次の瞬間、またハタッと思った。
『も、もしかして、ダブルデッキ自体、知らないの?何だか判る?』と訊いてみた。
彼女は素直に、
『何ですか?それ。』(きょとん)と。
がびーーーーん、である。若干26歳(くらいの)彼女は、更に言う。『デッキってなんですか?』
あぁ、カセットテープを知らない世代なのである。
『カセットデッキってさ、どんな家でも必ずあったでしょー。家で音楽とか聴く家だった?オーディオセットとか、お父さん、持ってなかった?カセットが2つ付いててぐるぐる廻るヤツ・・・・。』
『ラジカセの事ですか?あーー、これくらいでアメリカの黒人が肩に担いでこうやってるヤツですか?』(ヒップホップぽい仕草で真似する彼女)
あぁぁぁーーー。私はショックを受け、くらくらして私より少し歳上のSさんに助けを求める。
『この子、こんな事言ってますけどーーー、ショック、どうしますーーー?』
Sさんは暢気に、『コンポだよ、コンポ。アンプとかチューナーとかがあって。それは何に使うかと言うと、エアチェックとかする時に・・・・。』(エ、エアチェック・・・・。それはさすがにこの子達には解らんだろ・・・。)
全く馴染みのないカタカナに彼女はちんぷんかんぷんで、『知らないよねー、ダブルデッキ。知ってるーーー?』と彼女と同い歳位の女子に応援を要請。その彼女も、
『知らなーーーい、何ですかそれ?』
本当にくらくらした。そうか、カセットデッキ、知らないのか。確かに昨今は費用が下がって来たこともあり、記録の録音もみんなデジタルが主流になって、アナログはバックアップのバックアップ程度の役割になりつつあり、この業界は音質に命をかける程の音響は求められていないのは事実。私とて、人生の半分以上はCD世代だけど、彼女らにとってのカセットデッキはもはや、私世代にとっての蓄音機くらいの感覚なんだろうか。あぁ、くらくらする。反面、これからは、この先は、こういった手のアップデートと追いかけっこが続く年代に突入してしまったんだなぁ、なんて事を考える。追いまくられて、置いてかれることがないように、しなきゃね。

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by sanaegogo | 2010-03-05 00:00 | つぶやき | Comments(6)
月と梅の木 ―with Deep Forest―


今年も庭の梅が咲いたので、昼間のうちに撮影しておこうと思っていたけど出来なかった。夕食を食べ終わって乏しい光の中でぼーっと浮かび上がる白い梅の花をイメージしてカメラを構える。すると。掻き曇っていた夜の空は雲が物凄い速さで流れていて、月がぽっかりと顔を出した。その何とも怪しげな雲の波にファインダー越しに眼を奪われながらも数回シャッターを切ると、月は、あれよあれよと言う間にまた雲に呑み込まれてしまい、暫く待っていたけどもうその夜は二度と月が現れる事はなかったようだ。
あまりにも粗すぎて、またしても『写真の常道を逸している』と言われてしまいそうだけど、空の月と地上の梅の木の間にはないもない、そんな妙な立体感が気に入って、あまりにも短かった月夜が惜しまれるばかりだ。



この写真をみながら、ふと頭に蘇った曲があって、それは、Deep Forestと元ちとせがfeatureした"Will you be ready"と言う一曲。Deep Forestがメロディーを唄い、それにのせて元ちとせが三線を奏でながら、奄美の呪文のような意味不明の言の葉を被せている、なんとも言えない世界観の曲。妖しくて強い風の吹く月夜にこんな曲がどこからか流れてきたら、それはもう別世界な感じだ。
(下の画像をclickして入ると、聴けます。(もっと聴きたいけど唐突に終わります。))



(ちょっとエレクトリックギターがキツいバージョンはこちら。)



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by sanaegogo | 2010-03-01 00:00 | music | Comments(0)