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松樹千年翠 (しょうじゅせんねんみどり)


今日は父の四十九日の法要でした。天気もよく、暑いくらいで、菩提寺のお寺でお経をあげてもらった後、お墓参り。そしての精進払いの席へと一族親戚が集まりました。これで父もいよいよ、あちらの世界へと旅立って行ってしまいました。これからはきっと、もっと高いところで家族を見守っていてくれるんだと思います。
精進払いの席で、床の間に掛けてあった掛け軸です。達筆の書ですが、「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんみどり)と書いてあるそうです。(「手」に見えますが、「年」なのだそうです。)「松樹千年翠」とは、禅語で『春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。』と言うことだそうですが、簡単に言うと、『変わらないものの価値を見失わないで』と言うことらしいです。当家は高野山真言宗で、禅語とはあまり関係がないのですが、将来、折に触れて、この言葉を思い出す時があるのかも知れません。何かの兆しとはそう言うもののような気がします。

離れて(と言っても東京都下ですが)住んでいる下の兄のところの末っ子、三男坊の翔威(しょうい)くんの書いた絵。兄が自慢げに見せてくれるので、赤外線でもらっちゃいました。『何を描いたんだろ?』『風神雷神か金剛力士って感じ・・・・』何かを模写したんだか、これを描いたバックグラウンドは兄も知らないそうですが、『なかなかいいだろ。この金色がいいんだよなぁ。』と言って、携帯からすぐ出てくるところをみると、あちこちで自慢している様子・・・・。でもホント、のびのびしててイイですよね。


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by sanaegogo | 2009-09-26 00:00 | つぶやき | Comments(2)
私が車を運転するのが好きな訳


今日でSilver Weekも終わりです。連休中は何日か出掛けたりしたんですが、とにかく、どこもかしこも凄い渋滞でした。一般道も、です。私の家から国道1号線に出て、右折すれば上り、左折すれば箱根方面へ向かう下りなんだけど、下り車線が車でいっぱいで、上り車線はガラ隙なのにどうにも1国に出られない・・・・・、もの凄い渋滞でした。まるで国道1号線、日本橋から大阪まで、全車線に車で詰まってしまってるような感じです。
さて、茅ヶ崎に帰ってからと言うもの、それまで数年間あまりかまってあげていなかった愛車に再びよく乗るようになりました。所詮田舎ですもの、ひとつの市に東海道線と相模線しか電車が走っておらず、あとは神奈中バス網に頼る茅ヶ崎市では、どこへ行くにも車を利用する人がいまだ多いです。車の運転って、ずっと思ってるんですが、とても高水準のコンセンサスの上に成り立っているものだと思ってます。(それを『法規』と言うんでしょうか。) 「人を殺めてはいけない」とか「人のものを盗んではいけない」と言うような基本的な社会的道義と同じくらい、みんながキチンと守ってそれを遵守して、成り立っている素晴らしいものです。これは、法律上の交通ルール以外のところでの話です。守って差し控えるだけではなくて、場の状況に応じて自分が出て行ったり、先に立ったりする事も大切で、譲り合うばかりが美徳ではなくて、その場で誰がどう動いたら一番すんなり行くかを、ドライバー達が瞬時に判断して動くんです。素晴らしいコンセンサスではありませんか。例えば、信号のない交差点。“お先にどうぞ”の精神だけではなく、自分が敢えて先に出たほうが流れが上手くいく、とか、狭い道のすれ違い、「ここで待ってるから、ここまで先に出てきて、この道幅が広いところでお互いすれ違おう」とか、それをパッシングやウィンカー、ハザードランプの点滅とかで、見ず知らずの人たちが合図を送りあい、一致団結してその場を切り抜ける、私にとって車の運転がとても楽しい瞬間です。共同作業の後の一種の達成感のようなものすら感じます。「場」を見るんです。「判断」の連続です。ドライブテクも大切だけど、状況判断も立派なテクニックのひとつではないでしょうか。(こんなの、言わずもがなかも知れないけど・・・・。) 自分の判断がばっちり相手の判断とハマった時、知らない相手だろうと連帯感を感じちゃいます。ま、それだけ、茅ヶ崎は細くて狭い道が多いって事でしょうかね。

写真は、以前訪れたHawaii島の道。こんな道だったら、今言ったような事も必要ないのかも知れないけど、まっすぐに伸びた道をどこまでも・・・・、これはこれでもうひとつの運転の楽しみでもあります。うーーん、思い出すなぁ、渋滞とは皆無だったHawaii島のドライブ・・・・。



← 楽しかったHawaii島旅行のアルバムです。ご覧あれ!

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by sanaegogo | 2009-09-23 00:00 | つぶやき | Comments(2)
茅ヶ崎に戻って、2ヶ月が経ちました。



本日で、茅ヶ崎に戻ってきて早2ヶ月が経とうとしています。暑い夏の盛りに汗だくになって、Tシャツを何度も着替えて、横浜と茅ヶ崎を行ったり来たりして、引越しをしたのももう2ヶ月前のことになってしまいました。余命が早くて1年くらいと主治医から告げられたお父さんと最期の時を過ごそうと思ったのが、帰ることを決めたひとつの理由でもあったんだけど、本当に一体どうしてそうなってしまったのか、果たせなかったことはとても残念なことです。ただ、もし、容態が急変してそのまま逝ってしまうのがお父さんの天命だったのだとしたら、8月のあの状態は、私はひとり横浜の家に居たのでは乗り切れなかったと思うし、そう考えるとお父さんは私が無事茅ヶ崎に戻って落ち着くまで待っていてくれたのだ、とも思えます。(結局、もう一緒に食卓を囲む日々は戻っては来なかったんですが。)
粗方の荷物はそれぞれの場所に収納されたのだけど、段ボール箱が数箱残っており、それは、自宅の台所にはどうやっても収まらない、私自身の食器や鍋釜のキッチン用品ともう日常的には履いたり着たりしない洋服や靴それにカバンなど。あと横浜で使っていたベッドを持ち込んだので、分解された自室のベッドなど、祖父母が使っていた空部屋が倉庫のようになって保管されてる。生活の消耗品、例えば台所の洗剤や洗濯洗剤、柔軟剤、洗顔フォームやシャンプー、コンディショナー、こだわりの調味料、コーヒー、紅茶などは、それとなく今の生活空間に潜り込ませて使っているけど、それもそろそろなくなって来た頃。空いたボトルを捨ててしまうと、お風呂場からも洗濯機置き場からも台所や食卓からも、私が横浜で暮らしてた痕跡はどんどん消えて行って、茅ヶ崎での生活にまたすっかりと溶け込んで行こうとしてます。カイは、今までのようにたまにじゃなくて毎日毎日帰ってくる私を不思議がるかと思ったけど、全くそんな素振りも無くて、まー君がいた時のようにシッポをぷりぷり振りながら、当たり前のように毎日玄関まで出迎えに来てくれます。(なんてかわいいんでしょう。) この2ヶ月で変わったこと、変わらないことが混在していて、その境目も判り辛い日常で、何だか不思議な気持ちがしています。

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by sanaegogo | 2009-09-21 00:00 | つぶやき | Comments(0)
OSAMU GOODS と Ziggy


突然ですが、 OSAMU GOODS 。ご存知でしょうか。故 原田治さんが産み出したキャラクターです。"Silver Week"に部屋の片付けをしていて、クローゼットの奥から昔大好きだったOSAMU GOODSのノートやブックエンド、あれやこれやと幾つか出てきたので、懐かしさに浸ってました。え?まだ引越しの片づけが出来ていなかったのかって? そうです。収納スペースを待つダンボールがまだ数箱。そのスペースを創り出すべく、クローゼットの奥をがさがさと掘り出していた時に発掘されました。なまじ家にダンボールを放ったらかしに出来る場所があると良くないですね。話はOSAMU GOODSに戻りますが、今ではキャラクター製品など殆ど手にしない私ですが、この頃はこれにハマッてました。丁度サンリオ製品を卒業したあたりでしょうか。当時のSony Plazaは、ガイコクの文具などが満載で、(そしてサンリオ製品より少しお高め)、OSAMU GOODSの登場人物たちが、当時憧れの国、英国のマザーグースの世界のそれだと言うこともあって、ハマりましたねぇ。その当時は、Good=良い、優れた、素晴らしい、くらいしか知らず、"Goods"なんて単語を知らなかったんだから、笑っちゃいます。

そして、ついでに、こんなものも思い出してみました。



Ziggy(ジギー)です。これにもハマりました。ペンケースとか、学校の文房具とか、Ziggyだらけだった時もあったかも。Ziggyは、知らなかったんですが、アメコミと言うか、アメリカの新聞に掲載された漫画だったみたいですね。日本で言うと、コボちゃんみたいなもんでしょうか。もう自分の中のキャラクター年譜みたいなものが判らなくなってるんで、OSAMU GOODSとZiggyがどっちが先かとか、ハタマタ共存してたか、なんてのは覚えてないんですけど、当時の少女達はみんな自分達の好きなこんなキャラクター製品をいっぱい集めて持っていて、それがIdentityを表現しちゃうような、大袈裟に言うと、そんな風な感じだったんだと思います。あはは。

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by sanaegogo | 2009-09-20 00:00 | つぶやき | Comments(2)
Silver Week


世間はまさにSilver Weekに浮き足立っていますね。8月31日までたっぷりと夏休みをとった学生さん達はまたもや休みですか。
休みに入る前に、いくつかの場面で何人かの人と話していて、黄金週間がGolden Weekならば、Silverじゃおかしいんじゃない? と言う話になった。ワタシが言い出した訳なんだけど、言いだしっぺのワタシの意見は、Gold Week とは言わないで、Golden Weekなんだから、Slivery Weekとでも言ったら良いのに、日本人は本当に英語に関して中途半端、などと言う、四方山話を何回か各所でした。ブログネタにしようと思って、完全にウラを取ると言うか、文責をとると言うか、念のためと思って調べてみたら、sliverの形容詞形は同じく・・・・、silverだった。silveryの意味はちょっと違って、1. 銀のような、2. 銀鈴{ぎんれい}を鳴らすような、3. 銀を含有{がんゆう}する 、とのこと。だから、やっぱりSilver Weekで間違っていないらしい。敢えて言うなら、Silvern Weekらしい。(silvernは古語体のようで、Word上でもミススペルの赤いにょろにょろが付いてしまう。) ・・・・・なんだか、負けた気がした・・・・。でも・・・・、調べてよかった。

写真は最近のお気に入りの1枚。太陽光で出来た光のモザイクが綺麗に入って、いい感じに仕上がりました。花のつぼみの産毛が光に透けて、産まれたて、の感じです。



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by sanaegogo | 2009-09-19 00:00 | つぶやき | Comments(4)
生まれ変わる街の新陳代謝


会期も残すところあと1日。『ハマる仕事はもうこりごりだなぁ・・・・』なんて思いながら、仕事場であるホテルの一室から眺めた風景。六本木の一等地に建っている割には、(それとも六本木だから?)、窓からの眺めはサイテイ、な感じが残念。ここは9階なので、もっと上層階に行けばそれなりのViewもあるのかと思うけど、客室の面している方角が悪いのかな。『殺風景』と言うWordを久しぶりに思い出した感じ。夜になれば大都会東京の街の灯りで少しは華やかになるのかも知れないけど、昼間はごらんの通り、なんとも味気ない。会期中、この看板の女の人と何度と無く眼が合って、見つめあった。ホテルの客室のホテルゲストに対してアピールしてるんだろうけど、ちょっと唐突過ぎるかな。そして何故か喧嘩腰のような視線で、感じが良いアピールには見えないような・・・・・。
1日の仕事が終わるとスタッフの宿泊先である最寄のホテル・Aビスへ。ホテル・Aビスは、こう言っちゃなんだけど、エレベーターもチェックインのロビーも客室も、場末の匂い、酒と煙草の匂いが染み付いていて、疲れた体がとても、凹む。会場のこのホテルがエレベーターホールも客室エレベーターの中もどこもかしこも、優しい素敵なアロマで満たされているので、その格差を考えるとまた、凹む。Viewが無くてもこう言うところはやっぱり立派にエグゼクティブなホテルなんだよね。
それにしても、東京、あちこちにクレーンが立っているのが見えました。六本木は殊更、再開発の波が来ていると聞きましたが、こんなにビルが乱立、林立しているのに、まだまだ建設ラッシュは続いてるんですね。そう言えば、ここ数年、暖かいアジア圏発のホスピタリティー溢れる高級ホテルも続々と出来てるもんね。心情的には、このホテルも既に時代に照らしてもう古い感じが否めないかも。工事や建設中のビルの多さを見て、改めて絶えず生まれ変わる街の新陳代謝、を目の当たりにした感じです。

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by sanaegogo | 2009-09-16 00:00 | つぶやき | Comments(2)
Baru恵比寿にて集う


今日はやじこの送別会。明けても暮れても仕事三昧の私たちでしたが、そんな中でも苦楽を共にした数人で集まって、ささやかな送迎会。私も久々の外出、外呑みに出掛けてきました。思い起こすとやじこのあの会社での初仕事は、私が担当した京都のとある案件で、報告書作成まで手が廻らずに、開催の時は入社前で現場を知る由もないやじこに日英の報告書を作ってもらったのが初仕事だったような。思い返すと、めちゃくちゃな成り行きだと思うけど、『このコレポン、始めから読み解いていくと経緯と様子が判るから・・・・。』と鬼のような件数のメールを彼女のPCに移植して報告書作成はすっかりお任せしてしまった。手離れ好く、試行錯誤しつつも、現場に居もしなかった国際会議の報告書を纏めてしまったのだから、大したものでした。ま、既に離職している私が言うのもナンですが、本当に惜しい人材を失ったのではないか、と。頼りになるヤツでした。大きく羽ばたいてくるのよ、と送り出しつつも、正直、次の展開を自力で掴んだ彼女が羨ましい、ちょっとDepress気味の今の自分である。時流に乗ったんですね。

そんな私たちが集ったのは、Baru恵比寿。恵比寿に白金Baruの姉妹店が出来たから、と言って姐さんが予約してくれました。色々トピックは、アカラサマに出来ないところもありつつ、盛り上がったのは、差し支えないところで、最近のオフィス服装事情。Gパンが駄目ならデニム素材のパンツと言え、だの、要は自分自身をキチンとした感じに演出できればぶっちゃけ何でもいいんじゃないか、などと、様々なご意見が。『必要以上に肌を露出して、男性社員を翻弄するような服装で無ければよいんじゃないでしょうか。』などと、冷静な意見もあったが、難しいところ、ですね。個人的に言えば、私は、ここ10年、スーツもしくはジャケットスタイル(これを在職中は戦闘服と呼んでましたが)で、インナーだけ変えれば、適当にキチンと見えてお手間要らずのビジネスアワーだったので、気がつけば、普段着とのギャップがもの凄い。所謂、昨今の流行(?)である、オフィスカジュアル、とか、ビジネスカジュアル、とか言うワードローブを全く持ち合わせていない自分に、前回のアルバイトの際、気がついていた。そのうえ、あれが駄目、これが駄目、と言われた日にゃあ、よそで働くためにはまたひと揃えしなきゃいかんのか、と漠っと考えてみたりした。その手には乗れないな。
次の日、横浜で箱詰めされたまま、放ったらかしになっていた革靴を数足ミンクオイルで磨いて手入れをしたりした。(実は革の手入れは趣味のひとつなのだ。) 『こんな靴を履いて、かちっとしたジャケットを着て仕事をする日は、もう来ないかも知れないな。』と、茅ヶ崎の押入れに取っておいた靴箱に入れて、仕舞ってしまった。新天地でも颯爽とした身のこなしで仕事をこなす、やじこの姿を想像してみたりした。がんばれよ。

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by sanaegogo | 2009-09-04 00:00 | お店@恵比寿 中目黒 | Comments(2)