Lonesome Cowboy
ふと、視線を遣ると、その人はいました。東京の真ん中にカウボーイ? いや、イージーライダー?ひと時の休息って感じだろうか、大きな体で小さなカップに満たされたコーヒーをすすっている。彼の見ているのは、土漠の彼方に続く道でもなく、牛を追い立てて走り回る平原でもなく、寒空に光を放つぎらぎらとした街の喧騒。
・・・・・って感じでしょうか。アタッシェケースを足もとに置いているところをみると、ビジネスマンだと思うんですが、ハマリまくってます。テンガロン・ハットにカウボーイブーツ、カウンターを見ると赤のマルボロにジッポのライター。どうせだったらウイスキーでも呑んでたらよかったのにね。もっとやるならフリンジ付きのジャケットでも着るってのはどうだろう。と、思いきや、革ジャンの背中にはしっかりと“Harley-Davidson”の文字が・・・・・。『あぁ、そっちの方か。』『この人、絶対ヒゲ生やしてるよ・・・・。揉み上げからあごから、上唇までつながってるやつ!』と前は見えないんだけど、膨らむ想像力。でねでね、『絶対室内なのにレイバンのすっごいダークなシェイド(shade)をかけているに、ち・が・い・な・い。』いやぁ、ここまでやるとスカッとしますね。久々に見ました、ベタな“Love America”な人。今日は水曜日なので、カジュアル・ウェンズディなんでしょうか。(実際にはヒゲ面でもグラサン姿でもなかったみたいですが・・・・・。) でもこの紳士、物凄く几帳面な人らしく、カウンターの上には、ライター、タバコの箱、灰皿、携帯電話、手帳などが置く角度や間隔などがきっちーんとそろって整然と配置されていて、そこだけ自分のデスクのようになってました。
この日は、佐々木加奈子展を見に行ってきたんですが、その帰りでの出来事でした。資生堂ギャラリーです。

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by sanaegogo | 2009-02-25 00:00 | つぶやき | Comments(0)


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