「デザインあ展」で・・・。 @21_21 DESIGN SIGHT
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会期は6月2日までたっぷり。子供連れでも友達同士でも、いつもの美術館やギャラリー巡りとはちょっと違う、はしゃげる誰かと行ったらいいんじゃないかなー。 と言う事で、ワタシ等も行って参りました。 かなーり盛り上がっている『デザインあ展』です。

タイトル: 企画展「デザインあ展」
http://www.2121designsight.jp/program/design_ah/
会期:2013年2月8日(金)〜 2013年6月2日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団、NHK エデュケーショナル

協力: 株式会社アマナ、株式会社アマナイメージズ、キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、ジャパンマテリアル株式会社、ベンキュージャパン株式会社、マックスレイ株式会社、ヤマハ株式会社
展覧会ディレクター: 佐藤 卓、中村勇吾、小山田圭吾
参加作家: 阿部洋介(tha ltd.)、岡崎智弘、緒方壽人(takram design engineering)、折形デザイン研究所、studio note、Perfektron、plaplax、山田悦子(むす美)、他


そうそうたる顔ぶれですね。 さて、言わずと知れたNHKのEテレでやっている『デザインあ』のスピンオフ企画ですが、実は本物の放送の方は観た事がないのです。(だって、土曜日の早朝でしょ。) 21_21のウェブサイトで紐解くと、偏に「デザインマインド」を育てる事を目的とし、ディレクターの佐藤卓さんはじめ、中村勇吾、小山田圭吾などの「デザイン」と言う土壌で活躍する面々が、『これは子供向けなのか?』と言うようなクオリティで、かつ、反対から視ると子供の眼線まで姿勢を低くしてよく考えられているのが解ります。ワタシが何故この『デザインあ』に関心を寄せたかと言うと、(的外れな意見だとは思いますが)、オボロゲながら覚えていて子供心に大好きだったあの『カリキュラマシーン』を髣髴とさせる雰囲気を感じたからなのです。 行ってみるとカリキュラマシーンとはちと趣旨が違うのは直ぐに判ったけど、あの子供を対象としながら手加減しない、手抜きをしない、オトナのダイナミズム満載の番組構成と言うか、子供向けと言いつつも作り手のオトナの茶目っ気や面白がっている様が垣間見られるところと言うか、オトナに提示する並みの冗談尽くしの勢いとか、そんなものを共通点として感じたのであります。 きっとこれ、作ってるオトナは結構面白がって楽しんでますよ。 なので、子供の「デザインマインド」を育てると言う意味もあるでしょうけど、大人の「デザインマインド」を再確認すると言うか、再構築すると言うか、今からでも遅くない的な、子供向けの隠れ蓑を着た、「デザインマインド」を忘れているまたは知らない大人達へのメッセージでもあるような気がしました。 大人は理解しようとする、子供は感じようとする、そしてどちらも楽しむ、そんな感じです。
今、21_21では別建てで『デザイン』と言うものの定義を考え提示しようとしていますが、説明書を読まないとスマフォが使えない大人達を尻目に、iPadを与えただけで巧みに使いこなす子供たち。 大人が一生懸命アタマで考えて定義付けしようとしているものを子供達の柔らかい感受性は直感的に汲み取る事が出来る、そして大切なのはその良質な『マインド』に触れる機会を数多く提供する事、そんな取り組みを目指しているようです。 ひいてはそんな機会を創造する事で大人もその恩恵を受けているのですから、これは、21_21が言うように、まさに「デザイン教育の可能性に注目した、子どもと大人の双方に向けた展覧会」なのです。




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by sanaegogo | 2013-03-23 00:00 | art | Comments(0)


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