"Somewhere" @ Utrecht
青山にとある本屋さんがあって、そこのサイトで最近見つけたのが、『ENGLISH FOR ARTISTS WORKSHOP』。面白そうなので、ちょっと参加してきました。これまでは定期的にやっていたみたいなのですが、私がここを見るようになっていた暫くの間は少しお休みをしていたようです。これは、自分の作品や自分が大好きな作品を英語でプレゼンすると言うもの。ちょっと面白そうでしょ。1回のクラスは4名で、その本屋さんの片隅のテーブルで和気藹々とした雰囲気の中、とっても楽しかったです。
この日集まった4人はいずれも自分のものを持参。先生のMr. PATRICK TSAI (from USA)はちょっとテンションが上がっていたようです。(因みに彼は2011年の写真新世紀で優秀賞を受賞したPhotographerです。) ワタシ以外の3人は常連さんらしく、お互いにもちょっとしたお知り合いでした。自分の作っているzineについてプレゼンした谷中在住のベーグル屋さん、以前グループ展で出したイラストからぱらぱら漫画のように作ったアニメーションとそのキャプションとしての詩を出したグラフィックデザイナー、岸田劉生の1枚の画からインスパイアされた写真についての写真展の構想を語ったカメラマン、そして、現在休職(求職)中のワタシ、の4名でした。ワタシは何を持っていこうかと言うと、ちょっと悩んだんですが、自分の撮った写真を持っていく事にして、これ用にまとめている時間はちょっと無かったので、昨年2011年の夏にワークショップの写真展に出品したものについて話す事にしたんですねー。それぞれ自分達が持ってきたメディアもzineそのものだったり、iPhoneやMac Bookに入れた動画やフライヤーの試作だったり、(ワタシが持って行ったのはその時のテストプリント)、色々でとてもバラエティーに富んでいて面白かったです。
今までワークショップ的なものに何度か参加してきましたが、英会話、もしくは、写真についてのものが多かったので、そのふたつが一緒になって、かつ、先生はPhotographerなのですが、プレゼンされたメディアは写真にしてマルチもしくはクロスな感じだったので、今までに無い感覚を覚えてとても面白かったし、こんな感じは悪くない、むしろ好きですね。
気軽に参加できるのが良いと思ったので、原稿とかは全然準備をしていかず、ぶっつけ本番で臨もうと思ったのですが、今まで仕事でも、英語での打合せは対応できても大きな会議とかは厳しさを感じる場面があったけど、プレゼントなると日本語で自分が言いたいようには出来ないものですね。抽象的説明や表現をするためのボキャブラリーが今のワタシには不足してる、と痛感してしまいました。





(プレゼン概略。サムネイルをクリックすると写真が拡大されます。)
― 数年前に一眼レフのカメラを買ってから、出かける時、機会がある度にカメラを持ち歩いて写真を撮っています。今日は、昨年の夏にワークショップに参加して写真展に出品した写真を持ってきました。今までに撮りためてきた写真の中から、気に入っている写真を数枚選んだのですが、ワークショップの写真展だったので、特別なタイトルはありません。色々なシチュエーションやトーンで撮られた写真の中で気に入ったものを集めたのですが、共通しているものは暗いところに見える光、そして強い光によって作り出された影です。これは横浜港の近くの桟橋です。暗い空間にぽっかり明いた光の窓、と言うのは好きな状況のひとつです。天井に鈍い色のライトがあって、それが床の木目に筋を作っています。私はこれがとても好きです。あと、もうひとつ不思議な共通点が生まれていて、それは、『この写真は一体何所で撮られたんだろう。』と言う事です。見ている人に、そう言う感覚を持たせたいと思いました。この2本の樹の写真は、南米とかの荒涼とした土地のようにも見えますが、実は家の近所の工事現場です。最近日常で、こんな広い土地を見る事もないので、呆気にとられて写真に撮りました。この樹々と太陽が水面に写っている写真は丸の内です。一体何所なんだろう、と思うでしょ。実はこれは昼間明るい時に撮影したものです。明るいところで測光してこのようにしました。実はこれは成功例ですが、ワタシはまだカメラの操作に熟達している訳ではないので、あくまでもこれは偶然です。カメラをコントロール出来てはいないのです。これはヨーロッパっぽく見えますが、恵比寿のガーデンプレイス。ブレてしまいましたがこれでOKなのです。これは香港ですが、これもこのブレが好きです。ブレッソンみたいで気に入っています。
主にこの2年くらいの間に色々な状況で撮った写真です。こう言う場合、大切な事は写真を選ぶ事ともうひとつは、どう並べるか、です。写真を選ぶ事と並べる事は楽しい作業です。過度にストーリー性を持たせる場合もありますが、私はそう言うのは好きではありません。これが正解とは思っていないし、答えは何通りもあって、どれも正解なのだと思います。どの写真をメインにするかも重要です。今回は、さっきの2本の樹の写真が一番好きで、これを中心にしてイメージを膨らませていきました。以上です。
― タイトルは無いと言う事ですが、敢えてつけるとしたら、何ですか?
― ・・・・そうですねぇ・・・・。 『Somewhere』にします。

と言う事を述べてきました。 (英語で喋った事を、後から思い出して日本語にしたので、文章がちょっと変ですが・・・・。) また次回、是非行きたいです!

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by sanaegogo | 2012-02-06 00:00 | art | Comments(0)


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