人気ブログランキング | 話題のタグを見る
神楽坂の夜
この日は何度目かのお疲れ様会で神楽坂へ。この日に集いましょう!と言う事になって、すっかり仕事がSlowになっていた私が色々とアレンジをしていたのだけど、ちょっと失敗をしてしまった・・・・・。22日は仕事が最終日なので、色々片付けその他をしてて、出るに出られずバタバタとしていると、Aiさんから連絡が。『お店の予約が明日になっていたみたいですよん。』と。乗った電車はもう飯田橋へさしかかるところだったのですが、びっくりした・・・・。Satoruさんが焼き鳥にハマッていて、一度行ってみたいと言っていた焼き鳥屋さん「白金 酉玉」を予約したのはワタシだったんだけど、どうやら23日で予約を入れていたみたいで・・・・。『ホントッ?23日?えーーっ!ちゃんと今日って言ったんだけど。』と言いつつも、もしかしたらワタシ、やっちゃったのかも、と一抹の不安があって、何だか店の人が間違えてる!と言い切る自信がない。『全然入れない?3名くらいどっか席ないのかしら?』と言ってみるも、『今飯田橋の駅ならとにかく集合しましょう。店の前で待ってます。』との気遣いに申し訳ない気持ちで一杯になりながら早稲田通りをひたすら急ぐ。ここってこんなに上り坂だったっけ? 前日の夜更かしが体に堪える感じ。結果、15分くらい遅れます、と予め連絡を入れていたはいたのですが、寒い夜の冬空の中2人を15分も待たせる事になってしまった・・・・。本当に申し訳ない気持ちで一杯です。『ワタシ、言い間違えちゃったのかしら。』と困惑していると、『お店の人も、23日でいいのかなぁ、と思ったので、何度も"23日"ですね、と確認したって言ってるのよー。』そして、追い討ちをかけるように、『でもね、さなぁえさん、メールでも23日19時半に、って書いてあって、早く気づけばよかった・・・。』とAiさん。こう言うところが彼女は本当に優しい人です。心に沁みます。ワタシがここのところ忘れてしまっているような気持ちです。じゃ、3人だし、どっか適当に入りましょう。と言って神楽坂の街を歩き始めたけど、22日、連休前と言う事もあって、どこも混んでる混んでる。で、Satoruさんの行きつけの焼き鳥屋さんに落ち着く事に。(『金太郎』入るとかなり煙がもくもくで、スモークされましたが、美味しかったです。)Satoru氏は最近焼き鳥にハマッているらしく、「白金 酉玉」は次回と言う事で、と気を悪くする事無く言ってくれて、本当に優しさが身に沁みた感じ。この手のミスはあんまりしないんだけど、仕事が終わって残務に邁進していた日々だったので、気が抜けてたのかなぁ。先の約束で日付の読み間違いを言われたばかりだったので、(1月の約束の日付で12月のカレンダーを見てとんちんかんな事を言っていたらしい。)ちょっと落ち込みました。最近頭の回転が遅くなった、と思うことが時々あって、今年の疲れが噴出してるのかな、と感じてたけど、そう言う問題でもなく、今後は気を引き締めていかねば。スケジュール管理こそ大得意だったはずではないかっ!と自分の頭をぽかぽかと小突きたい気持ちになってしまった。
でもま、気持ちの切り替えが早いのはワタシのいい所(かな)で、この失敗感を引きずる事なく、この日も楽しく語らって参りました。仕事の事、それ以外の事、色々相談にものってもらって、2軒目は神楽坂と言えばやっぱり『キャバヌ』でしょう。前もって電話を入れておいたので端っこのソファー席を取ることが出来ました。まるで友達の家に来たように寛げるスペースです。チーズは1人1種類好きなのを選んで、ロックフォールとパルミジャーノと、Satoru氏のチョイスしたマンチェゴは品切れで、代わりにゴーダ(なぜ?と言う感じですが)が出てきました。付け合せのパンが無くなると、Satoru氏の買ってきたバケットをみんなで食べ始めちゃったのには笑いました。
これまで全く別々なところでやって来たのに、2011年の今日、ここで、これまでの自分の話、何が好きで何を見てきてどうして来たか、なんて話が出来る人々と新しく集えるなんて、ちょっと幸せを感じました。この歳になると、同世代の友人と知り合える機会とか少なくなってくると思うんだけど、これからも、毎年毎年誰かしらこうした友人が出来て、ネットワークが広がっていけばいいな、なんて感じました。これからも人の輪の広がりを止めてしまう事がないように。そんな風に過ごして行けたらいいなぁ、なんて思います。



47278
by sanaegogo | 2011-12-22 00:00 | お店@神楽坂


<< 石川直樹個展 Halluchi... 自律と快楽の狭間で >>