HOLGAレンズ HL-C(BC)で横浜を


と言う訳で・・・・。日曜日は横浜みなとみらいでランチをしていたのですが、その時に久々に一眼を持ち出してぶらぶらしてきました。みなとみらい駅で降りて、コスモワールドの前に出て、そこから海沿いに赤レンガまでぶらぶら。キャノンのボディーに一眼レフカメラ用のHOLGAレンズHL-C(BC)を装着して。
やっぱり、ピントが隅々にまでバッチリと合った発色の良い写真よりも、こんな風にハイキー気味で薄らボケた感じの写真が好きなんですよねー。トンネルエフェクトがよい感じです。「余白を楽しむ」とでも言うんでしょうか。観覧車はここではお決まりの被写体ですが、どこにどう入れるかは、その人それぞれという事で・・・・・。


橋の上から見たコスモワールド。アンダー気味の写真でも結構色が素敵に出てますね。



ちょっと暗すぎかなー。でも赤・緑・黄色。 3色の深い濃い質感の色合いでコントラストがいい感じ。



もうすっかりと秋で、そこら中にこんな風にネコじゃらしが・・・・。



セイタカアワダチ草。これを撮るのに立ち止まってしゃがみこむのも憚られるほど、この日のここら辺は混んでいました。



再び上を見上げて・・・・。『さなぁえさん、ホントに樹が好きだよねぇ。』と以前しみじみと言われた事がありました。 そうね。樹ばっかり撮ってるかもね。でもこんな風な樹木の佇まいには本当に惹かれてしまうのです。

さて、この日はヨコハマトリエンナーレ。国際美術展覧会の呼び名で、3年ごとがトリエンナーレ、2年ごとがビエンナーレと言います。横浜のトリエンナーレは、今年で4回目で、今年のテーマは、「OUR MAGIC HOUR -世界はどこまで知ることができるか?-」。横浜美術館とか、BankARTと言われる日本郵船海岸通倉庫などを会場にしています。今年はこう言った大規模催事が軒並み震災の影響を受けていて、世界の中で日本で起こった出来事を知ってもらう、とか、自然と人間の共生みたいなところにテーマを置いているのが多いようですが、今回のこのヨコトリは、世界や日常の不思議、魔法のような力、さらには神話などをテーマとしていて、未曾有の災害を受けて人智の及ばぬ世界への畏敬の念を少なからず込めているのだとすれば、このテーマが偶然にもハマッてしまったのかも知れないですね。いや、『知らない世界の探求、新しい知識への航海』などと言っている場合ではなく、もう少しそんな方向にシフトしても良かったのかも知れません。
と言っても、ワタシは今回は観ていないのですが・・・・・。前回はこの横浜に住んでいた事もあり、失業保険の給付中で療養中だった事もあり、また、その時まだ『AIT』(キュレーションについてのセミナー)などに通っていた事もあり、ボランティアスタッフとしてサテライト会場の運営に参加してました。もう3年前の事ですねー。スタッフパスをもらってあるイベントのスタッフとして働いたので、関係者のパーティーに参加することが出来たのですが、シフトの関係で大桟橋のパーティー会場には行く事が出来ず・・・。それが今にして思うとちょっと残念。その時は長谷川 祐子さんを始め、金沢21世紀美術館の立ち上げに関わった方々もいらしていてたのに。(3年後の今年、秋の仕事でその設計者のSANAAの講演に携わった偶然を考えると、まんざら遠く離れてしまってはいないな、などと思う事が出来るような気がしてます。)
今年のヨコトリは規模と来場者数は判りませんが、内容はその前回よりも評判は良いみたいですね。と言うより前回が、テーマがぼやけていて伝わりずらい、と言う評価があったようです。コンテンポラリーは実はワタシはよく判らないのですが、(と言うか、理解不能の部分もあり。) 、自分の世代と同時進行で進んでいるものなので、今その価値を知らずとも、解らないなりにその中で面白さを感じていれば良いのだと考えています。 本当に真価が解ってくるのは、作品と同世代の人々のジャッジではなく、将来にどれだけインパクトが残るか。後になってみないと解らないものなのだ、とも思います。ちょっとだけでも「歴史」と言う波に揉まれて淘汰されないとね。

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by sanaegogo | 2011-10-31 00:00 | art | Comments(0)


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