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ズーラシア その1 ― 夏バテ?
動物写真にはあまり関心がなかったんですが、思い立ってからずっとペンディングにしていた事があって、それは、ズーラシア(よこはま動物園ズーラシア)に行って動物たちのどこか人間臭い様子を撮って来ること。動物園は上野でも野毛山でも小田原城址でも、どこでも良かったんだけど、ズーラシアは、神奈川の「中央アジア」というか「チベット」というか、横浜郊外の広い敷地で伸び伸びと動物たちが飼育されている(と聞いている)ので、『よし、そこだ!』と予てから思っていたのです。数年前、行動展示で有名な冬の旭山動物園に行ったときは、まだイチデジを持っていなかったので、写真の出来はいまひとつ。(それに物凄い人だった・・・・。) その点ズーラシアは結構空いてんだろう、と高を括っていたのが理由のひとつなんですが、もうひとつは、先日国民健康保険の還付金で購入したズームレンズに活躍してもらおう、と思ったからなのでした。(ズームは好みが分かれるところらしいですが、「ひとつくらいは持っとくべき」と思ってやっぱり買っちゃったけど、実は私も、もう少し予算をさいて広角を買えばよかった、とちょっぴりの後悔をしていたところ。(あんま活用機会がない・・・。))広々としたズーラシア、こう言う機会こそ、ぴったりではないか、と、出掛けてきた訳です。因みにズーラシアも結構混んでまして、特徴としては就学前の子供連れと大人が多かったです。
『動物写真にはあまり関心がない・・・・。』とか何とか言っちゃって、いやぁ~、結構ハマりました。結構面白かったです。夢中になったです。ひねくれ者の私なので、これは『動物園』だから良かったのかも知れません。擬人化したり、ある意味世慣れた、世間擦れした動物たちだったからこそ、面白かったのかも。
何回かに分けてズーラシアの面々をご紹介していく企画ですが、この日はとても暑かったので、熱帯のサバンナや砂漠で暮らす奴らもさすがにバテていたご様子で。

バクも寝る。 ・・・・・これぞ、爆睡。



虎も寝る。 森林で休息する森の王者の風格、でしょうか。



ユキヒョウも寝る。 ちょっと猫みたいでカワイイ、かも。



ライオンに至っては、こんなんなっちゃってます。 こんな酔っ払いのおっさん、電車の中でよく見かけるような・・・・・。



これでも、レッサーパンダです。 形を合わせて身をゆだねると、気持ちいい時、ありますよね。



思案中のカンガルー。 何をそんなに思いつめているのか。カンガルーって時としてとても人間チック。



猿もまた、酔っ払いのおっさん風で、体内アルコール濃度も最高潮に達し、路上でお休み中のおっさんの風情。
顔、真っ赤。財布やカバンに注意してくださいね。



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by sanaegogo | 2010-06-13 00:00 | traveling in Japan


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