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竹下通り~裏原宿 撮影日和
春の日差しに誘われて・・・・・、と言う訳でもないが、原宿に撮影に行ってきました。しかも竹下通り。中野愛子さんと言うフォトグラファーが、裏原宿のデザインフェスタで何回かにわたってセミナーをするそうなのですが、その営業と言うか、生徒さん募集と言うか、無料で行われたワークショップに参加してきました。(中野愛子さんについては、こちらです。http://www.wormwheel.com/gallerysyrup/ ) 正直に言うと『タダ』と言うこともあり、お題やテーマを与えられて撮影するのもなかなか楽しいもので、そんなこんなで出かけてきました。竹下通りの事務所に集合して、簡単にその日の流れとかの説明を受けて、『原宿らしい写真を撮ってきてくださいね~!』と送り出され、1時間半ほど原宿の街をうろっとしてきました。と言っても、休日の竹下通りは私には肉体的にも精神的にもあまりにもハードなので、裏原宿に逃れ、『ここは銀座でも中目黒でも恵比寿でもないのだ。』『原宿らしいのを撮ろう・・・・。』と裏原あたりをウロつくどこかcheapな人々を撮ってまいりました。

かくして、気持ちの良い初春の日差しの中、事務所に戻って講評会となりましたが、その時の写真をいくつか・・・・・。



中野さんに結構食ついていただいた1枚です。思ったより自然光が強く、かなり飛んでしまった1枚ですが、画面に寄ったり引いたりしながら、まじまじとみていただいた気がします。それまで何人かの講評が終わっていたのですが、皆さん“きちんと”写真を撮っていて、こんなに大々的にミスった写真が出たのは多分これが初めてで、そんなところに引っかかってもらえたのかも知れないです。
他の参加者へは、写真1枚1枚を観て感想や印象を一言添えていた中野さんでしたが、私には、『さなぁえさん、今までどの位写真伸ばしたことがありますか?』『え?A4が最大です・・・。』『大きく伸ばすのにいい写真ですね!とてもいいと思います。適してます。』『ポスターくらい・・・・、えっと、この壁くらいおっきく・・・。』って壁って、いくら何でも、と思いはしたが、写真の細かな1枚1枚のとってつけたような(ごめんなさい)講評よりは、何だか悪い気はしなかったな。ただ、何がどうしてそう思ったのか、詳しいところを説明してもらえなかったのが、ちょっと心残り。撮る人の志向もあるし、観る人の趣味もある。きっとそんなところで彼女のテイストと合ったんでしょう。心からそう言ってもらえたのかも知れない、と思った理由のひとつが、『プロラボに行って大きく出力してみては?』と具体的なラボ名とその所在地を教えていただいたこと。折しも“Web上よりもやっぱりハードプリント”と関心を寄せ始めていたところだったので、これは正直励みになりました。そんな裏原宿の人々です。













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by sanaegogo | 2010-03-20 00:00 | art


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