Frm. Tomomi Tanikawa, Brooklyn, NY


毎年恒例のようになっていますが、N.Y.の谷川嬢のGreetings Cardをご紹介したい、と。すっかり遅くなってしまいましたが、何せ、今年の新年は喪中の身、昨年の12月に皆様には年賀欠礼のお知らせをしたので、年賀状や年賀メールのやり取りはしなかったのですが、故人の旅立ちを悼み尊び、謹んで喪に服す日本の守られるべき風習だとは思いますが、それはそれで、亡き父には申し訳ないですが、私は今を生きる身、日々刻々と過ごしていて、この(去る)1年、結婚した友人、離婚した友人、転身、転居、子供達の成長ぶりなど、近況を伺えないのはとても淋しい、と感じてしまうのです。そんな訳で、谷川嬢からも今年はGreetingは届かなかったのですが、毎年楽しみにしていたので淋しく思っていましたがFacebookの中で彼女がCardをアップしているのを発見し、『またブログにあげてもよい~?』とお伺いをたててみたら、『もちろんっ!』と快諾が来たので・・・・。何だか今までさんざん事後承諾でやってて妙な話ですが、自分宛のメールに送られてくる時は私の裁量でやっちゃえーと言う感じで、事前にお伺いなどした事がなかったのですが、パブリックなところから引っ張ってくるとなると、何だか許諾を得るのが礼儀かな、などと考えてしまいまして。
そんな訳で、2010年のGreetings Cardです。今までのも素敵だったけど、私は最近のではこれが一番好き。見た瞬間、心の底から仄かに、『わあぁぁ~。』と言う感嘆があがってくる気がしました。仄かに、です。質感が変わりましたね。水の中でしょうか、日差しを浴びているのでしょうか、瑞々しい緑色の葉っぱ達の透け感がとても綺麗です。ゆるゆると伸びやかに伸びた枝葉のしなやかさが、何だか今の私の気持ちに響きます。今まで観せていただいたのは、ビロードのようなしっとりとやや重厚な感じでしたが、今度のは、とても透明感があって。そして、レタリング(今時はフォント、と言うのでしょうか。)がとても好き。柔らかいんだけどしっかりと迷いがなく、谷川嬢の気立てが良く顕れているような気がします。流石ですね。
今年は今まで以上に制作に打ち込む構え、との事。自分の表現を追及して極めて行くのは、簡単ではないでしょうが、応援しています。そんな気持ちになったのなら、今がその時なのだ、と思います。今しか出来ない事をその時できるように仕向けられたチャンスを、人は自然と自ずと与えられているのだと思います。

まったくの余談ですが、ブログ、やっと背景を白くしました。今使用しているPCはディスプレイが割りと明るく設定してあるんですが、ブログを引っ越す時、白いページに憧れて、一から作りこめる技量も知識もないので、一番イメージが近かったこれにして、後は文字色とか自分のイメージで出来る範囲で変更していたのですが、実は背景がかなりベージュだったんですよね。(色が飛んでるからその時は判らなかった・・・・・。) 姉のパソコンのディスプレイが割りと良いスペックのもので明るくても色の階調とか細やかなんですけど、それで見たら、あら、すごいベージュ。加えて仕事先で使っているパソコンは明るさに限界があり暗く、そんなので見るとすごくグレーと言うか、ブルーと言うか、色も再現してないし、がっかりだったんですが、年末年始、覚悟を決めて色々試しながら自己流でスタイルシートなんて書き直して変更出来ちゃいました。(思い立ってから苦節1年弱。) で、今は、展示室の壁のような白いページになってます。嬉しい。

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by sanaegogo | 2010-01-10 00:00 | art | Comments(0)


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