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2009年 沖縄 ―Day2―
本日の朝到着のアタルをPick upした真弓さんと、国際通りで朝食を食べていた私たちは、天気が良いので時間がもったいないと早々に合流し早速南部へと車を走らせる。昨日は結構雨が降っていたけど、今日は本当に良いお天気。向かったのは斎場御嶽。ウタキに行ってPowerをもらいって浄化をしよう!、と言うのが旅の目的のひとつ。楽しみにしてました。

斎場御嶽(セーファーウタキ)の蝶



斎場御嶽 (セーファーウタキ)は、琉球王国に数ある拝所の頂点に立つ神聖な場所。その場所に入ると石段の上がり口の1本の木に蝶が群れ飛んでいる。オオゴマダラだ。沖縄近辺にいる蝶で、その飛ぶ姿はふわりふわりとゆったりと宙に舞っている。

斎場御嶽への石段



斎場御嶽への入り口で、昔は男子と一般庶民は入れなかったそう。この石畳、石段を登っていくと、岩山の中はとても涼しく、それまでの夏のような日差しがまるで嘘のようで、樹や土の匂いがした。人が上っていく道と風が通る道が交わるところが所々にあって、そこに立つとひんやりした風が通っていくを感じることが出来るし、風が来た方を見てみると、そのあたりの木の葉だけがふるふると揺れているのが判る。何とも不思議な場所。

久高遙拝所(くだかようはいじょ)



ここから海を望むと洋上に久高島が見える。久高島は琉球王国の開祖が降り立ったしまだそうで、その久高島を拝むこの場所が、島からの霊力を最も集める場所だそう。

三庫裏(さんぐーい)



不思議な三角形の洞門。その奥から差し込んでくる陽の光。そして吹き寄せてくる涼風。何とも神秘的な光景。聖域から漂ってくる『気』で満たされているかのような雰囲気。

チイタイイシの霊水



岩から垂れ下がった2本の垂れた鍾乳石があり、それぞれの石の下には壷が置かれていて、鍾乳石から滴り落ちる霊水をたくわえている。水滴は天から流れてくる霊水と信じられていて御水(うびぃ)と呼ばれていたそう。再生の効果があると信じられていた神聖な水。滴り落ちる水の雫と波紋をしばし待ってみたけど、適わず・・・。

蝶 再び



帰り道、再び蝶々にカメラを向けて、一頻り待つも、『偶然の1枚』はやって来ず。

浜辺の茶屋から



真弓さんオススメの絶景カフェ(何て名前だったかな?)がお休みだったので、R331から海へと降りていく道沿いにある浜辺の茶屋に寄った。 こんな所で冷たいビールをきゅーっと、出来たら最高だよねー。車の私たちはぐっと我慢。 シークワサーのジュースと沖縄野菜の蓬(ヨモギ)のピッツアをいただいた。 美味し。





地元の人がバーベキューに行くと言う地元の海。ブッシュの中の道なき道に車を突っ込んで・・・・・。こんな風景は本当にナッソーに良く似ている。 そこで出会った猫なんだけれども、とても綺麗な子だった。呼ぶと人懐っこそうに寄って来て、帰るよ~、と言うと名残惜しそうに見つめられた。

喜屋武岬(きゃんみさき)から臨む海



沖縄本島最南端の岬。 Cape Kyan. 沖縄戦では追い詰められた島民が身を投げたと言う悲しい歴史もある。 『遠くで雨が降ってるねぇ・・・』とナッソー出身(?)の3人で話していたら、Fridaはかなり驚いていた・・・。

壺屋やちむん通り



『やむちん通りに行ってみたい!』と言い出してみたところ、それは、『やちむん』の間違いだったらしい。『焼きもん、焼きもん。焼き物のことだよ。』と。国際通りから比較的近くにあるけど、今まで訪れた事がなかったので、行ってみたかったのだ。 通りを1本入ると、路地から路地。路地を見ると奥へ行ってみたくなるこの心が、かなり、ソソラれた。

壺屋1丁目



やちむん通りは、焼き物の通り。その名の通り、家々の塀にも赤い焼き物が使われていた。何処の何丁目を示すよくある青い表示板も焼き物で出来ていた。


国際通りまで戻ってきたのは夕方近く。この日の夕食は蘭桂坊で、と決まっていたので、一旦それぞれのホテルに戻り、牧志駅近くの蘭桂坊に集合することに。ケンジ君に会うのも楽しみである。三々五々、お店に集合し、ケンジ君お手製(って言うか、カフェだから)のお料理の数々で『かんぱーい』と言う運びになった。

アタルのお土産のメキシコ産のテキーラ。ですが、これはスムースで美味しかった。そしてアタルが作ってくれたチェイサー。これがまた、美味しかった。(話は全然それるのですが)、クラマトなるトマトジュースとタバスコとあとちょいちょい何かを入れて、メキシコではテキーラをこれで割って呑むのではなくて、これがチェイサーなのだそうです。クラマトはクラムとトマトのクラマトだそうで、知らなかったけど、すごく、美味しかった。是非私もネット買いしてみよう・・・・。
この後、蘭桂坊のお客さんである沖縄出身の日系3世のブラジル人 ロジャーさんと、日系2世のメキシコ人アタルが、それぞれ自分の国の言葉だけで、ポルトガル語とスペイン語で会話をしてるのは不思議な感じだったけど、結構通じる、との事でした。不思議だなぁ・・・・。


桜坂 Bar Shamsu



ロジャーが桜坂のお馴染みのお店で呑みなおそう、と言うので、ケンジ君に別れを告げそこに向かうもまだ開店前(って夜の11時ですよ!) 。その近くのShamsuと言うバーでちょっと呑み直し。明日もあるし、アタルは夜のシフト明けだったので、(私たちは昨晩2時過ぎだし・・・・)、本日は早めにここで解散。また明日も良いお天気らしいし、楽しいやね~。

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by sanaegogo | 2009-11-25 00:00 | traveling in Japan


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