Mu's show in LA this weekend! ―Papershapers

何回かご紹介してますが、N.Y.の谷川嬢、その旦那さんである潘 慕文さんのグループ展開催のお知らせをいただいていたので、ちょっとご紹介を。

Papershapers
April 11 – May 2, 2009
@Scion Installation L.A.

もう始まってしまってますが、5月2日までの開催です。L.A.、行きたいけど、ちょっと無理、と言う方にFlickrサイトのPhoto Galleryでのご案内もありました。


色とりどりのクラフトペーパーと丁寧に向き合って生み出された人物像達です。Muさんのオリジンである中国の京劇の中の人物、日本の伝統を受け継ぎ伝えている歌舞伎の中の人物、そして、民族の危機と生き残りを味わってきた存亡の象徴のようなネイティブ アメリカンの人物。他にモンゴルの人物や虫や動物などをモチーフにしたものもありましたが、この3シリーズ、遠い異国の地で、しかもN.Y.のような人種の坩堝で制作を続けているお2人の“identity探し”なーんてものが垣間見られるような気がします。(とは言え、Mu氏ご本人に確認した訳ではないんですが。) ワタシもほんの数年間海外で生活していた事がありますが、そこから色々なところに旅行にも行きました。暮らしていた街でも、そこから旅行に行った外国(ま、中米、北米ですが。)でも、自分はどこの国の人でもない様な気がする、と言う妙な感覚に陥ったもんです。(普通、日本人としての自分を感じる、とか言いますよね。) 旅行に行った時は殊更、出発地点が日本じゃないだけに、もう、どっから来てどこに帰るんだい、みたいな不思議な感覚でしたが、海外生活を経験したことがある人は少なからずそんな事を考える事もあったかも知れません。帰国した時、まず空港が日本人だらけだったのに妙な違和感を覚えたのをうっすら覚えてます。
話がそれましたが、それにしても、精緻ですね。どこが切り紙でどこがペインティングなのか、寄り目になる程間近で見てみたい。フリンジとかタッセルの部分、息をつめてナイフを丁寧に入れている姿を想像すると、こちらの息も苦しくなってくるようになる程の丹念さを感じます。色使いの鮮やかさに目を惹かれることもさる事ながら、表情やそのポーズ、一連の動作を一瞬スパッと切り取ったように躍動してます。


<・・・・・ origaMU’s Photostream on Flickr


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by sanaegogo | 2009-04-13 00:00 | art | Comments(0)


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